「理想の土地が見つからないんだけど、どうしたらいいの…」
「土地探しの裏技って、どんな方法なのかしら…」
理想のマイホームを建てる時に最も難しいのが「土地探し」。
私自身も2年もの期間を費やして、やっと理想の土地を見つけることに成功しています。
土地探しの実態について、あなたに伝えたいことは次の4つ。
POINT
- 土地探しで疲れるのは当然、悩まない方が珍しい
- ネットやハウスメーカーを頼ると、理想の土地は見つからない
- 市役所を頼ると「保留地」が手に入る場合がある
- 土地探しで疲れた時は「裏技」を利用するのが1番
ただ、土地がなかなか見つからずに、10年以上もの間探し続けている人がいるのも事実…。
不動産屋やハウスメーカーが教えない、土地探しの真実に迫っていくことにします。

ブログで分かる「土地探しに疲れた・辞める」の声7選

ブログやTwitterなどのSNSをチェックしてみると、土地探しに悩んでいる方が多数いるのが現実です。
土地探しの連絡がこない

不動産屋から「新しい土地情報が出れば連絡します」と言われたんですが、半年経っても音沙汰なし。
要望に合う土地が出てないからかもしれませんが、ある意味ほったらかし状態で…。
こちらから連絡した方がいいのか、連絡を待った方がいいのか、どうしたらいいか分からず土地探しが進みません。
土地が売れてしまった

何件も何件も不動産屋を探し回ったんですが、紹介される土地は理想の条件とは違うモノばかり。
しかも1番好条件の土地があったんですが、他の土地を探している間に「売約済み」になってしまって…。
土地なんて早い者勝ちだから、「思い切って買っておけばよかった」と後悔しています。
関連 【土地選びの失敗談18選】後悔しないための妥協点とは?
土地探しが行き詰まり状態

夫婦で土地探しをしているんですが、夫と私の意見が違い過ぎて困っています。
普段働いている夫は家でのんびり暮らしたいらしく、探してくるのは郊外の土地ばかり。
逆に毎日の家事が忙しい私にとって「家は生活する場」なので、交通の便が良い所が希望。
土地探しで疲れている上に意見が合わないから、毎日ケンカばかりしています。
「土地探し」と「ハウスメーカー選び」で疲れた

注文住宅を建てたいと思っているんですが、「土地探し」と「ハウスメーカー選び」のダブルパンチ状態…。
「土曜日は不動産屋を回って、日曜日は展示場に行って」の繰り返しで、週末がすべて家づくりで埋まってしまって、仕事の疲れが抜けません。
関連 【欠陥住宅ハウスメーカーランキング】クレームの多いワースト企業は?
土地探しがしんどい
土地探し疲れた・・・
祖母の理想が高すぎて見つからん・・・・
山の奥じゃなくて100坪なんぞ無いぞ・・・— zz汐zz (@zzUsiozz) September 18, 2010
2年間も土地を探しているのに見つからない
家探しが苦痛でしかない
「同僚の奥さんは積極的に探してた、自分の住む家だから」ってさ。普通はそうなのかもね、でも2年くらい住宅メーカー行ったりマンション中古戸建注文住宅見たり土地探したり調べ魔の夫に付き合うの疲れた。全然楽しみじゃない、とっとと決めて終わりにしたい。— みそ⸝⋆5m (@miso_ayasofya) October 31, 2021
土地探しがめんどくさい

ネットで見つけた土地は「おとり物件」ばかりだし、ハウスメーカーで土地を探してもらったら「建築条件付き」ばかり。
不動産屋によって扱っている土地情報も違うし、本当に土地探しは面倒くさい。
住宅展示場のように、「一か所で土地が探せるようにして欲しい」と切実に願っています。
家を建てる時に最も難しいのが「土地探し」。“いい土地”はなかなか出回らないので、探しで疲れるのは誰でも同じです。

土地探しに疲れた時に試して欲しい9つのコツ

土地探しで疲れた時に対処法は次の9つです。
- 優先順位を変えてみる
- 日当たりと方角の関係性を知っておく
- 土地探しの期間を区切る
- ネットでの土地探しを辞める
- ハウスメーカーの土地は「建築条件付き」がほとんど
- 大手不動産会社は選ばない
- 複数の不動産屋を回ることが重要
- 市役所で土地探しをしてみる
- 土地探しの裏技を利用する
1 優先順位を変えてみる

すべての条件が理想通りの土地が見つかることは99%ありません。
理想の土地を求めすぎると、良い条件の土地を買い逃してしまうことに繋がってしまいます。
土地を買い逃さないためには、自分にとって「ゆずれない条件」と「妥協できるポイント」をあらかじめ決めておくことが大切。
具体的には次の6つの項目優先順位を決めておくと、土地選びに迷いにくくなります。
- 土地の広さ
- 最寄り駅からのキョリ
- 子育ての環境
- 治安の良さ
- 道路の交通状況
- 日当たり
6つの項目すべてを満たす土地が見つからなければ、1つの項目をあえて無視して土地を探すのも有効です。
「悪いと土地」も発想しだい「良い土地」に変わる

一般的に「いい土地」と言われるモノが、あなたにとって最適な土地とは限りません。
あなたの発想次第で、悪く見える土地も「いい土地」に様変わりさせることは可能です。
⇒横にスクロールできます
悪い条件 | 発想の転換 |
都心から遠い | のびのびした生活ができる |
駅から遠い | 電車に乗らなければ問題なし |
目の前が崖 | 景色や見渡しがいい |
土地の形が悪い | 土地の形を生かした間取りができる |
土地が狭い | 必要のない部屋やスペースを削る |
土地が道路に接していない | 車を持たなければ問題なし |
目の前が墓地 | 高い建物が建つ心配がない |
他の人が避ける土地は値段も安いので、住宅ローンの負担も軽くなり一石二鳥ですよ。
2 日当たりと方角の関係性を知っておく

土地選び多くの人が優先しているのが「日当たり」。
ただ「南向けが日当たりがいい」と思い込むのは危険で、方角選びも重要になってきます。
横にスクロールできます⇒
方角 | メリット | デメリット |
南向き | 1日を通して日当たりが良好 | 夏場の強い日差しで冷房費がかさむ |
東向き | さわやかな朝日を浴びることができる | 昼間以降は光が差し込まず |
西向き | 冬場は室内が暖かくなる | 西日によって夜でも室温が下がらない |
北向き | 夏場は涼しく過ごせる | 湿気がこもりカビが発生しやすくなる |
日当たりを考えて「北向き」を避ける方が多いですが、家を北側に寄せて南側に「空きスペース」を作れば問題も解決。
「空きスペース」は外からの視線が届かない「プライベート空間」に様変わりすることに。
人目を気にすることなく子供を遊ばしたり、バーベキューを楽しんだりすることも可能です。
関連 【分譲地の売れる順番ガイド】真ん中?角地?区画はどこがいい?
3 土地探しの期間を区切る

土地探しにかかる期間の目安は3か月~1年ほど。
実際には半年以内に土地を決められる方が多くなっています。
土地探しで注意したいのは、「時間をかけても“いい土地”が見つかるとは限らない」ということ。
条件の良い土地ほどすぐに買われてしまうので、時間をかけるより、すばやく決断することの方が重要です。
あえて土地探しをストップするのも1つの手
逆に、思い切って土地探しを一旦ストップしてみるのも1つの方法。
「疲れた」や「めんどくさい」と思っている時に、無理に探しても土地は見つからないもの。
一度リフレッシュして、新しい視点で土地を探してみることも重要です。
4 ネット(検索サイト)での土地探しを辞める

最近は、「suumo(スーモ)」や「at home(アットホーム)」などの不動産情報サイトを使って物件を探す人が増えています。
ただ、不動産情報サイトに掲載されているのは売れ残り物件がほとんど。
というのも、不動産情報サイトに掲載するには広告費(掲載費)などの費用がかかるので、「いい物件」に出会う可能性はほとんどありません。
関連 【土地探し検索サイトのおすすめランキング】ネットやアプリを使うデメリットは?
5 ハウスメーカーの土地は「建築条件付き」がほとんど

家を建てる場合、ハウスメーカーに土地探しを依頼することも可能です。
ただ、ハウスメーカーはあくまで家を建てるのが仕事。
土地についての情報量は少なく、提案してくれる土地のほとんどは建築条件付きの分譲地に。
「一定期間内に、指定した建設業者で家を建てる」という条件がついた土地のこと。
「建築条件付き」には違法なものも多く、解約でトラブルになることもあるので注意が必要です。
分譲地さえ見つからない場合は、提携する地元の不動産屋に依頼することも多いのが実態。
ハウスメーカーが間に入ると要望が伝わらないことも多いので、最初から不動産屋で土地探しをした方が効率的になっています。
関連 【ハウスメーカーの土地探しはデメリットだけ?】複数なら断ることが重要です
6 大手不動産会社は選ばない

大手不動産会社の方が安心に思えるかもしませんが、土地探しには不向き。
大手不動産会社は営業担当の転勤も多く、地域の情報に精通していないことが多いのが実態です。
逆に、地域密着型の不動産屋で土地を探すメリットは次の通り。
- 地域に精通していて、掘り出し物の物件情報を得やすい
- 地主さんとの関係が長いので、値引きなどの条件交渉がしやすい
- 周辺環境にも詳しく、地域の内情も教えてもらえる
希望するエリアが決まっているなら、地元の不動産屋が土地探しで最も頼りになる存在になっています。
関連 【不動産屋の選び方~土地購入編~】土地探しはどこに行けばいい?
7 複数の不動産屋を回ることが重要

時々、「どの不動産屋でレインズの情報が元になっているので、物件数に変わりはない」という内容を見かけますが大きな間違い。
建設省(現国土交通省)が企画し、不動産情報の標準化・共有化を目的に1990年に作られたネットワークシステム
というのも、不動産屋は「レインズ」に物件情報を載せることを極力避けるから。
不動産屋独自のネットワークの顧客に売った方が、
- 土地の売主からの仲介手数料
- 土地の買主からの仲介手数料
と両方から仲介手数料を取れるので、「いい土地」の情報ほど表に出ることはありません。
つまり、不動産屋によって情報量が大きく違うので、希望するエリアにあるすべての不動産業者を回ることが大切になってきます。
違う不動産屋が同じ物件を扱っているなら値引きのチャンス
他の不動産屋を巡っている話をすれば、自分の所で買ってもらおうと値引きしてもらいやすくなるメリットも。
特に、複数の不動産屋が同じ土地を扱っている場合は、大幅な値引きのチャンスです。
関連 【土地の値引きは1割が相場?】限界を突破するための交渉術を公開
8 市役所で土地探しをしてみる

出典:ひたちなか市
土地区画整理事業の一環として、一部の区画を「保留地(宅地)」を販売するケースがあります。
- 仲介手数料必要なし
- 住宅メーカーの指定なし
- 登記手数料が不要
市によっては大規模な土地開発を進めているケースもあるので、問い合わせてみると「お宝情報」が手に入るかもしれません。
9 土地の探し方には「裏技」がある

土地探しのために、不動産屋やハウスメーカーを1つ1つ回るのはとても大変…。
土地選びで成功している人の多くが利用しているのが「タウンライフ家づくり」。
「タウンライフ家づくり」を利用すれば、どこにも出回っていない未公開の土地情報を手に入れることが可能に。
しかも期間限定キャンペーンを実施中なので、利用するなら今が最大のチャンスになっています。
土地探しで困ったら「裏技」の利用がおすすめ。誰でも簡単に未公開の土地を入手できます。
関連 【土地の探し方の裏ワザ公開】未公開土地を手に入れる賢い裏技とは?
【まとめ】マイホームや注文住宅の土地探しで「疲れた」と思うのは当然

土地探しの実態についてまとめます。
POINT
- 土地探しで疲れるのは当然、悩まない方が珍しい
- ネットやハウスメーカーを頼ると、理想の土地は見つからない
- 市役所を頼ると「保留地」が手に入る場合がある
- 土地探しで疲れた時は「裏技」を利用するのが1番
注文住宅の価格が高くなるのは、広告費や人件費も大きな原因。
ただ、広告費や人件費分は値引きもされやすく、300万円以上の値引きをされることも…。
相見積もりを取れば、安くて品質の高い注文住宅を建てることができますよ。
>>>【注文住宅一括見積もりランキング】口コミに隠されたデメリットは?
あなたに合った理想の注文住宅を手に入れる方法

注文住宅を建てると生活が快適になりますが、デメリットも多く失敗しがち。
失敗しやすい注文住宅を成功に導く一番のコツは
設計にとことん時間をかけること。
特に間取りは大切で、家族の要望に合わせた部屋の配置が大切になってきます。
思い悩み、家づくりがなかなか進まなかった私が頼ったのが「タウンライフ家づくり」。

「タウンライフ家づくり」では、あなただけの「オリジナルの家づくり計画」を複数のハウスメーカーが提案してくれます。
実際に「タウンライフ家づくり」を利用してみて、あなたに伝えたいメリットは5つ。
POINT
- 無料でわずか3分、すべてネットで申し込むことができる
- 大手22社を含む600社以上のハウスメーカーから選べる
- 注文住宅専用の間取り図や資金計画、土地情報まで手に入る
- 見積もりを他社に見せることで、大幅な値引きを引き出せる
- 期間限定のプレゼントキャンペーン実施中
しかも、選べる600社の中には大手22社のハウスメーカーも含まれています。
私が何よりもうれしかったのは、要望をくみ取った間取りを作成してくれる所。

実際に、積水ハウスさんからこんなステキな間取りをいただいています。

「強引な勧誘がないか」と心配していましたが、私の所には1本の電話もかかってきていません(メールでの勧誘はあります)。
他社の見積もりがあるおかげで、700万円以上の値引きに成功した人もいて話題になっていますよ。
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