【ハウスメーカー選び方の決め手】大手と工務店の違いと比較

住宅

「大手のハウスメーカーってやっぱり安心なの…」

「地元の工務店に頼んだ方が安くなるのかしら…」

注文住宅を建てる時に大事になってくるのが、ハウスメーカー選び。

モデルハウスを見ていると、どの家もステキに感じ、雰囲気で選んでしまいそうになります。

でも、ハウスメーカーによって、得意とする工法やデザイン、設備が全然違うんです。

新築一戸建ては人生最大の買い物だとも言えるので、冷静な判断が必要。

そこで、住宅メーカーを選ぶ上で大切になる4つのポイントを公開することにします。

POINT

  • 木造と鉄骨造の違い
  • 工務店とハウスメーカーの違い
  • 大手8社の特徴と比較
  • ハウスメーカーの坪単価
最近は鉄骨の家も多くなってきたけど、木造と鉄骨どっちが良いのかしら?

木造と鉄骨造の違い

工事

今、日本で建てられる注文住宅の多くは「木造」か「鉄骨造」に分かれています。

「木造と鉄骨造、どちらが良いのか」は、それぞれのメリット・デメリットを考えて選ぶことが大切です。

木造のメリット・デメリット

新しく建てられた家の半数以上が木造住宅で建てられていて、戸建てに限ってみれば、約7割の方が木造を選ばれています。

木造は、強度を保つために柱と梁の本数を多くする必要があり、間取りの制約がでてきてしまうのが難点です。

木造のメリット

  • 建築費用が安い
  • デザインの自由度が高い
  • リフォームや部分的な修繕がしやすい
  • 調湿機能があるので、カビ対策に有効
  • 気密性が高い
  • 固定資産税が安くなる

木造のデメリット

  • 耐久性が低い
  • 鉄骨造にに比べて火災に弱い
  • 職人の加工によって、品質にばらつきが出る
  • シロアリなどの害虫対策をする必要がある
  • 耐震性に不安がある
POINT日本の風土・気候を考えれば木造住宅の方が住み心地が良く、快適。建築コストを考えてもお勧めです。

鉄骨造のメリット・デメリット

日本の風土・気候を考えれば木造の方が優れていますが、日本は非常に地震の多い国でもあります。

東日本大震災や阪神淡路大震災の被害を考えれば、これから起こると予測される南海トラフ地震に備えることも大切なポイント。

住宅の耐震性や強度で考えれば、木造より鉄骨造の家の方が優れています。

鉄骨造のメリット

  • 構造体の品質が均一で安定している
  • 耐震性に優れる
  • 大空間が作れる
  • 工期が短い
  • 火災保険が安い

鉄骨造のデメリット

  • 結露やカビが生じやすい
  • 規格化された材料を使うため、リフォーム時の設計の自由度は低め
  • 工期は短いが、工場での準備期間が必要になる
  • 長時間の火災に弱い
  • 重量があるので、強固な地盤が必要
POINT火災や地震に備えるために、家に丈夫さを求めるなら鉄骨造がお勧め。ただ、住宅の購入に費用がかかります。

ハウスメーカーと工務店の違い

住宅ローン

注文住宅を建てようと家を建てる方法は主に2つです。

  1. 大手のハウスメーカー
  2. 地元の工務店

ハウスメーカーと工務店に法律上の明確な違いはありません。ここでは、

  • ハウスメーカーを「全国展開している住宅会社」
  • 工務店を「地元に密着している建築業者」

として、話を進めていきます。

「大手のハウスメーカー」と「地元の工務店」を5つのポイントで比較することにします。

  1. 価格が安いのは?
  2. 品質が良いのは?
  3. 工期が短いのは?
  4. 自由に設計できるのは?
  5. アフターサービスが充実しているのは?

1 価格が安いのは?

価格の平均で見ると、ハウスメーカーよりも、工務店の方が2~3割程度安く家を建てることができます。

  • 工務店・・・・・・・約2500万円
  • ハウスメーカー・・・約3000万円

ハウスメーカーの建築費用が高くなる一番の原因は広告宣伝費。

ハウスメーカーで建てる場合、利益と広告宣伝費が価格の50%程度含まれていると言われています。

2 品質が良いのは?

大手ハウスメーカーの商品は、一定の品質が保たれているのが特徴です。

ほとんどの設備は工場で合理的に生産されるので、高品質が確保されています。

工務店の場合は、会社によって全然違います。

残念なことに、工務店の中には価格で勝負するために、商品の品質を下げて販売しているところも珍しくありません。

無垢材を使用したり、デザインにこだわったり、大手のハウスメーカ-と差別化を図るために、高い品質の提供する工務店もあります。

3 工期が早いのは?

工期にハウスメーカーが約3か月で終わるのに対して、工務店は約5か月かかると言われています。

大手のハウスメーカーの工期が短いのは、自社工場である程度部品を組み立てて現場に運び、現場では設置するだけにしているからです。

4 自由に設計できるのは?

プランの自由度は、圧倒的に工務店の方が高くなっています。

大手のハウスメーカーは一定の品質を保持するために、商品が規格化されているので、建主の細かい要望を取り入れることはできません。

工務店の場合は、建主の要望を聞きながらプランを作成していくので、より思い通りの家を建てやすくなっています。

5 アフターサービスが充実しているのは?

大手のハウスメーカーは、定期点検や保証制度などルールが決められているので安心です。

倒産する心配も少なく、担当者が変わったとしても、同じサービスが受けられます。

工務店の場合、対応は会社によって様々。

地元の工務店は小回りが利くので、すぐに対応してくれる良さがありますが、大手に比べて保証が充実しているところは珍しいように思います。

POINT大手のハウスメーカーは、規格やルールが明確化されているので、一定の品質が保証されます。ただ、工務店の場合は会社によって様々。より慎重に選ぶことが大切です。

ハウスメーカー大手8社の特徴を比較

チェック

ハウスメーカーの大手と言えば、下の8社を指しています。

  1. 三井ホーム
  2. へーベルハウス
  3. 住友林業
  4. 積水ハウス
  5. セキスイハイム
  6. ダイワハウス
  7. パナホーム
  8. ミサワホーム
  • 木造:住友林業・三井ホーム・ミサワホーム
  • 鉄骨:積水ハウス・大和ハウス・ヘーベルハウス・セキスイハイム・パナホーム

それぞれのハウスメーカーの特徴を簡単にまとめてみます。

1 三井ホームの特徴

三井ホーム

三井ホームは、最も高額な住宅を販売している木造住宅メーカーで、高所得者のお客が多いハウスメーカーです。

高額な坪単価

三井ホームは、大手ハウスメーカーの中で最も高い坪単価であり、坪100万円を超える家も珍しくありません。

高所得者に人気の高いハウスメーカーで、「設計やデザインの自由度が高い」が特徴です。

抜群のデザイン性

三井ホームのデザインセンスは群を抜いています。

デザイン力が高い理由は、自社の社員ではなく、「外部の建築家」や「インテリアコーディネーター」が三井ホームの家を設計するから。

工法

三井ホームでは木造住宅を取り扱っており、「ツーバイフォー」という工法を取り入れています。

ツーバイフォー工法とは…

柱で家を支えるわけではなく、主に壁で支える工法。

安全上の理由から法律で定められた設計上の制約が多いため、間取りなどが制約されやすい工法とされています。

2 へーベルハウスの特徴

へーベルハウス

へーベルハウスは鉄骨造のみで、独自の制震技術を取り入れています。

ロングライフ住宅

へーべルハウスは基本性能が高く、主要構造材は60年以上メンテナンス不要の高い耐久性を誇ります。

「30年の無償点検」と「30年目の集中メンテンナンス」で、60年以上の耐久性を確保できるようにしています。

制震フレームを標準装備

他のハウスメーカーでも制震を売りにしているハウスメーカーはありますが、制震フレームを全棟標準装備にしているのはへーベルハウスだけ。

  • 耐震・・・地震の振れに耐える構造
  • 制震・・・地震の揺れを吸収する構造

ゆれの軽減効果は、耐震より制震の方が高くなっています。

丈夫で火に強いへーベル板

へーベルハウスの外観は、非常にシンプルなのが特徴です。

外壁に「へーベル板」という、耐火・耐久・断熱性に優れたコンクリートを採用しています。

3 住友林業の特徴

住友林業

住友林業は、日本最大手の木造ハウスメーカーです。

木に強いハウスメーカー

住友林業は、名前の通り「木」にこだわったハウスメーカー。

日本国内に、自社で保有林を所有している珍しいハウスメーカーで、木のぬくもりを感じられる家を望むならお勧めです。

ビッグフレーム構法

住友林業では、ビッグフレーム構法を採用しているので、木造でありながら、柱や壁が少ないのが特徴です。

鉄骨造のように、大きな窓が採用しやすく、広い空間を実現することができます。

4 積水ハウスの特徴

積水ハウス

積水ハウスは、積水科学工業の住宅部門から独立してできたハウスメーカー。

「セキスイハイム」とは名前が似ていますが、別会社です。

販売戸数№1

積水ハウスの年間販売戸数は約6万戸。

大手ハウスメーカーの中で№1の販売戸数を誇っています。

豊富な商品シリーズ

積水ハウスは、木造や鉄骨造の両方を扱い、様々なシリーズを販売。

商品の種類が多いので、建主は自分の好みにあった家を建てやすくなっています。

シーカス

「シーカス」とは地震動エネルギー吸収システムのことで、国土交通大臣認定の制振構造。

阪神・淡路大震災のような大きな地震でも、ブレースが伸びることで揺れを吸収し、「シーカス」自体の損傷がほとんど見られていません。

5 セキスイハイムの特徴

セキスイハイム

セキスイハイムとは、積水化学工業の作る住宅のブランド名です。

住宅の工場生産

セキスイハイムでは、住まいの大半を工場で造っています。

工場で鉄骨ラーメン構造のボックス型ユニットを生産し、それを建築現場において組み合わせるというのがセキスイハイムの方式。

建築にかかる日数が大幅に少なくなり、工場で合理的に生産されるので高品質が確保されています。

再築システムの家

「再築システムの家」とは、古いセキスイハイムの家を下取りし、工場で補修・点検などをした上で、新たに再生された住宅を、新しいお客に売るシステムのこと。

住宅の取り壊しによって、大量の産業廃棄物が発生する問題の解決に成功しています。

6 大和ハウスの特徴

大和ハウス

鉄骨造と木造の両方を販売していますが、「Xevo(ジーヴォ)」などの鉄骨造が主流のハウスメーカーです。

ミゼットハウス

大和ハウスは、日本で初めてがプレハブ住宅「ミゼットハウス」を売り出し、一躍有名に。

「ミゼットハウス」は、わずか3時間で出来上がる勉強部屋として販売を開始。

ベビーブーム生まれた子供の「自分の部屋が欲しい」という世の中のニーズに答えることで、シェアを伸ばしてきました。

長期保証

有料の定期メンテンアンスは必要ですが、引き渡し後の保証期間は40年以上となっています。

7 パナホームの特徴

パナホーム

パナホームはパナソニックグループの住宅総合メーカー。

設備が魅力

パナソニック制の家電や設備が採用できるのが最大の特徴。

パナソニックの製品は環境に配慮された商品が多く、太陽光発電や蓄電池など、省エネに強い関心があるならお勧めのハウスメーカーです。

8 ミサワホームの特徴

ミサワホーム

ミサワホームエイディーラー(代理店)制度を採用している珍しいハウスメーカーです。

  • メーカー・・・商品開発・部材供給・宣伝活動
  • ディーラー・・設計・施工・営業

デザイン性

グッドデザイン賞を20年以上連続して受賞していて、1996年には、住宅業界で初めてグッドデザイン賞大賞を受賞してます

ミサワホームと言えば「蔵」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

1階と2階の間に「蔵」が入り、収納や書斎になど、様々な利用方法が可能になっています。

工法

ミサワホームでは鉄骨も扱っていますが、9割は木造。

木質パネル接着工法という独自の工法を採用していています。

木質パネル接着工法とは…

パネルを釘ではなく接着剤でくっつける方法なので、面全体で支えることができ、強度が高くなっています。

POINT大手ハウスメーカーだけを見ても、特徴は様々。家に求めるモノは何かを考えてハウスメーカーを選ぶ必要があります。

特徴も大事だけど、やっぱりお金も気になるのよね!坪単価はどれくらい違うのかしら…

ハウスメーカーの坪単価一覧と比較

住宅ローン

坪単価は、建物の建築費を床面積で割ったもの。

家の本体価格÷延床面積=坪単価

それぞれのハウスメーカーの坪単価は下のようになっています。

住宅メーカーには様々な家のタイプ(商品シリーズ)を扱っています。あくまで目安として考えてください。

坪単価 75万円以上

  • スウェーデンハウス
  • へーベルハウス
  • 三井ホーム

坪単価 66~75万円

  • 住友林業
  • 積水ハウス
  • 大和ハウス
  • パナホーム
  • セキスイハイム
  • ミサワホーム
  • 近鉄不動産
  • トヨタホーム
  • ミサワホーム

坪単価 51~65万円

  • 一条工務店
  • 東日本ハウス
  • エス・バイ・エル
  • 住友不動産
  • 土屋ホーム
  • 東急ホームズ

坪単価 50万円以下

  • アイフルホーム
  • アキュラホーム
  • エスバイエル(企画住宅)
  • クレバリーホーム
  • タマホーム
  • 富士住建
  • レオハウス

ハウスメーカーで坪単価の出し方は違う

坪単価の出し方に共通のルールはありません。

ほとんどの場合、本体価格に

  • 外構費用
  • 照明器具やエアコンなどの設備費用
  • 屋外工事費
  • 諸費用

などは含まれません。

坪単価は家を建てるための最低ラインの価格表示に過ぎません。

ハウスメーカーを選ぶ時に一番大事なこと

家

ハウスメーカー選びは非常に難しいのが現実です。

坪単価で分かるのは本体価格だけで、実際の値段はさらに上乗せされた金額になります。

ハウスメーカー選びで一番大切なのは、

必要な間取りを実現するためには、どのぐらいの費用がかかるか

を知ることです。

ただし、間取りの打ち合わせは契約が始まらないと出来ませんし、見積もりが出るのはさらに後です。

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