「テレビのない生活がこんなに豊かなんて…」
あなたはテレビをどれくらい見ていますか?
実は私、意外な理由から、半年以上テレビを見ない生活を続けることになってしまいました。
最初はテレビが見られないことに不安を抱いていましたが、テレビがない生活にもすぐに慣れてしまいました。
テレビを見ない生活を続けて分かったことがあります。
- 若者を中心にテレビ離れをする人が増えている
- テレビを見ないと、生活が豊かになる
- やっぱりテレビのない生活は、ちょっぴり寂しい。
テレビっ子だったからこそ分かる、テレビを見ない生活のメリット・デメリットを考えていくことにします。

目次
一人暮らしでテレビつけっぱなしの生活でした

実は私テレビっ子で、1日のうち、かなりの時間をテレビを見て過ごしていました。
ただ、テレビを見ているというより、「テレビをつけている」という方が正しいかもしれません。
- 朝起きたらテレビ
- 家に帰ってすぐにテレビ
- 食事中もテレビ
- 寝る前もテレビ
一人暮らしの生活が長かったせいか、テレビの音があると安心できるんでよね。
観たい番組がなくても、なんとなくテレビをつけてしまうんです。
逆にテレビがないと何となく落ち着かないというか…、そんな心理状態でした。

テレビを全く見なくなった原因は「テレビが見られない」

別にテレビと別れる一大決心をしたわけではありません。
単に、テレビが壊れちゃったんです。
我が家のテレビが壊れた原因は、2人のやんちゃ息子。
やんちゃ息子達が「ウルトラマンごっこ」をして遊んでいる最中に、コードに引っかかってしまって…。
テレビの液晶が見事に割れちゃいました(息子達にケガがなかったのは不幸中の幸い)。
最初は「テレビを早く買おう」と思ったんですよ!
でも、テレビについて調べていく間に4Kテレビには3つの問題点があることが分かり、テレビを買うのを一時ストップすることに。
4Kテレビにどんな問題点があるかというと…
- 専用のアンテナが必要になる
- チューナーが内蔵されていない
- 地デジで4K放送は予定されていない
4Kテレビの問題点は下の記事で!
関連 4Kテレビは絶対におすすめしない!マスコミが明かさない本当の買い時

若者のテレビ離れ!テレビを見ない人の割合が増加
実は世間でも、若者を中心に「テレビ離れ」が言われています(理由は私とは違いますけどね…)。

出典:2015年 国民生活時間調査
NHKの調査では、テレビを見ない人の割合は約18%。
5年前より7%も増えた数字になっていて、ここ数年で急激にテレビを見ない人が増えているのが分かっています。
ここでの「テレビを見ない人」は、1日にテレビやDVDを「ほとんど見ない」か「1時間未満」と答えた人にしています。
学歴でも違うテレビ離れ
調査結果を見て驚いたのは、学歴でテレビの視聴時間が違うこと。
- 大卒未満のテレビ離れは7%
- 大卒以上のテレビ離れは20%
「テレビ離れ」とは、テレビの視聴時間が1時間より少ないこととしています。
テレビ視聴時間の減少
テレビの視聴時間で見ても、若者のテレビ離れがよく分かります。
- 20代・30代の平日の平均視聴時間は約2時間
- 高齢者は4時間~5時間
そう言えば最近、健康番組がやたらと増え、高齢者向けのモノばかりになっている気がしていたんですが、調査結果をみて納得。
若者向けの番組をつくっても意味がありませんものね。

テレビを観ない人の心理

若者を中心に、テレビを見ない・持たない人が増えている理由は4つあるんじゃないかと考えています。
- 内容がつまらない
- 大事なところでCMが入る
- ネットの方がニュースが早い
- 興味のない番組が多い
1 内容がつまらない
私は若者ではありませんが、本当にテレビがつまらなくなったと感じます。
以前は、「本当に大丈夫なの?」というような番組がたくさんありました。過激なことを言ったり、女性の裸が出てきたり…。
今は、ちょっとしたことがあるとすぐに苦情の電話が殺到。しかもBPOなんて団体もあって規制ばかりです。
嫌なら見なきゃいいですよ。
わざわざ嫌な物を見て、苦情を言う人の気持ちが全く分かりません。
苦情を言う人なんてほんの一部。
一部の人を気にして、大多数の人を犠牲にした番組を作ってどうするんですかね?
だからどの番組も似たり寄ったり。批判の出ない番組なんて内容がつまらないに決まっています。
2 大事なところでCMが入る
最近気になるのはCMの入り方。
番組が盛り上がってきて次が気になるというところで、必ずCMに入ります。
まあ、番組をつくるのにお金が必要なので、CMが欠かせないのは分かるんですが、視聴者からするとCMにうんざりまします。
CMを見ても、チャンネルを変えないようにしているのかもしれませんが、逆効果な気がするのは私だけでしょうか?(CMがジャマに感じるので、CMの印象も悪くなる気がするんですけどね…)。
しかも、最近ひどく思うのは、やたらとあおること。
- この後、超大物ゲスト登場
- この後、信じられない出来事が…
なんて、ナレーションが入るんですが、たいてい超大物ゲストなんて登場しませんし、信じられない出来事も起きません。
視聴者の方も、そんな手法に慣れてきているので、逆効果。ますますテレビがつまらなくなっちゃいます。
3 テレビでニュースを見ない
調査によると今や、スマホの所持率は70%を超えています。10代の所持率はなんと90%越え。
速報は「Yahoo!ニュース」などで知る人がほとんどじゃないでしょうか?
今後も、ネットよりテレビの方が情報が早くなることは考えられません。
早さで勝てないんだから、もっと掘り下げた情報を提供すればいいのに、批判をおそれてかネットで流れる速報を延々と垂れ流すだけ。
規制のかかりくにいネットの方が深い情報が得られるので、テレビでニュースを扱う価値がどんどん薄れている気がします。
4 興味のない番組が多い
最近、ゴシップを扱う番組が増えた気がしませんか?
芸能人や政治家など不倫ネタのオンパレード。
ただし、そんなゴシップニュースに興味のない人や嫌悪感を抱く人も大多数います。
視聴率が稼げるからとゴシップニュースばかり扱っているので、どんどんテレビの価値が失われていっている気がします。

【テレビがない生活】6つのメリットと効果

「テレビが壊れる」という予想外の出来事ことから、私も全くテレビを見ない生活に足を踏み入れることに。
最初は違和感だらけでしたが、今では6つのメリットや効果を感じています。
- 家族の会話が増える
- お金が節約できる
- 子どもが賢くなる
- よく眠れるようになる
- 部屋がスッキリする
- 有意義に過ごせるようになる
1 家族の会話が増える
テレビがないと部屋がとても静かです。逆に、家族の声がとてもよく聞こえます。
声が聞こえると、不思議と反応してしまうもの。明らかに家族の会話が増えています。
- 今日は保育園で何をしたの?
- 今日は仕事でこんなことがあったんだけど…
しかも、テレビの音がないので相手の話がしっかり聞こえますし、相手を表情を見ながら話をすることも増えました。
テレビを見ていると、テレビの音を無意識にでも聞こうとして、会話がほとんどなかったことに気が付きます。
しかも、会話の中身も今見ているテレビ内容だったりするので、会話の質も向上。
2 お金が節約できる
テレビが壊れて最初にしたことは、NHKの解約。
受信料として地デジ代とBS代の2種類を払っていたので、月約4000円の節約になりました。
ちなみに、受信料はこのぐらいかかります。

NHKの解約は難しそうに思っていましたが、電話で簡単に手続きできました。
電話連絡して、送られてくる解約書類に記入して送り返すだけ。
私は、12か月前払いの年間契約していましたが、年間契約の場合も、受信料は戻ってきます。
テレビを見ていないのに受信料を払うなんて本当にもったいないので、早めにNHKに電話連絡して下さいね。
受信料だけでなく、電気料金も節約されますし、そもそもテレビを買うお金も必要ありません。
最近のテレビは安くなったとはいえ、大きなテレビを買おうと思うと10万円程度かかりますからね。
3 子どもが賢くなる?
日本小児学会は、子どものテレビの長時間視聴は危険であると提言しています。
提言内容は以下の2つ。
- 1歳6ケ月時点における、意味のある言葉(有意語)の出現の遅れと関係があること
- 特に、日常やテレビ視聴時に親子の会話が少ない家庭の長時間視聴児で、有意語出現が遅れる率が高いこと
出典:乳幼児のテレビ
テレビだけで子どもの能力がすぐに変わるとは思えませんが、少なからず影響はあるはず。
私達家族の場合、確実に子ども達の運動量・活動量は増えましたし、絵本を読んで落ち着いて過ごす時間も増えています。
4 よく眠れるようになる
私も一時、不眠に悩んでいた時期がありました。
テレビやスマホを寝る前に見ていると、電磁波の影響で、興奮状態になり寝つきが悪くなると言われています。
テレビを見なくなった代わりに、家族で過ごす時間や読書をする時間が増えたせいか、眠気が増して眠りにつくのが早くなりました。
5 部屋がスッキリする
最近のテレビは薄型ですが、それでも大きな家電の一つです。
リビングにテレビを置こうと思うとある程度の大きさが必要になってきます。しかも、テレビ台も必要なくなるので、部屋のスペースがかなり広くなります。
6 有意義に過ごせるようになった
仕事から帰って子育てをしていると、「なかなか自分の時間が持てないこと」に悩んでいました。
ところが、テレビを見なくなったことで、夕食後など思った以上に自由な時間があることに気づきます。
- 空いた時間に読書をしたり、趣味に費やせる
- 子供と一緒に遊んだり、本を読んでやったりすることができる
- 残った仕事に集中して取り組める
今まで時間がないことに悩んでいたのがウソのようで、「時間をムダ使い」していたことを、改めて思い知らされました。

【 テレビを持たない人】3つのデメリット・問題点

テレビを見ない生活にはたくさんのメリットがありますが、同時に、デメリットもあることに気づきます。
具体的には下の3つです。
- 情報量が減る
- 会話についていけなくなる
- 緊急時に対応できなくなる
1 情報量が減る
テレビの役割が減ってきたといっても、貴重な情報源であることに変わりはありません。
ネットがあれば十分という意見もあります。テレビには無駄なCMがあったり、情報が浅いのは事実です。
ただ、世の中の流れがよく分かるように上手にまとめられていますし、映像による情報は、文字情報だけよりも非常に分かりやすく出来ています。
- 偏向報道ばかり
- 情報が正確でない
と言われますが、どう考えてもネットの方が、かたよった意見やフェイクニュースが多いことは間違いありません。
ネット情報は早くて便利ですが、やはりテレビの情報の方が正確性が高いのは事実です。
2 会話についていけなくなる
テレビを見なくなって気づきましたが、友達や同僚との日常会話の中にも、テレビ番組の話はたくさん出てきます。
- 昨日のドラマ、おもしろかったね
- あの芸人さんのネタ最高!
- 子どもがこのアニメに、はまっている
- 番組で取り上げていた商品が欲しい など
テレビを見ていないので、ちょっとした会話についていけなくなります。
テレビを見ない人が増えてきたと言われますが、やっぱりテレビの影響力はまだまだ絶大です。
3 緊急時の情報
警報や台風情報など、災害情報がテロップとして流れてくるので、すぐに気づくことができます。
しかも、映像と同時に流れるので分かりやすい!
台風の強さや雨の強さなんか、ヘクトパスカルや㎜のような数字で書かれてもよく分かりません(私がアホなだけかもしれませんが…)。
ネットの情報は文字中心なので、感覚的に分かりにくいことが本当に多いです。
【テレビを持たない生活】まとめ
テレビを見ない生活はデメリットよりメリットの方が多いのは事実ですが、やっぱり面白みに欠けます。
「いずれテレビは買おう」と思っているので、前のような生活に戻るかもしれませんが、テレビがない生活は貴重な体験に。
特に、「ムダな時間の使い方をしていた」ことに気づけたことは、本当にためになりました。
テレビを全く見ない生活をするよりも、テレビと上手に付き合う生活を考えた方が、はるかに有意義な気がします。
ネットの方が偏向しており、フェイクが多い→ 政治、経済については最近はテレビのほうが偏向してますね。テレビにしてもネットにしてもフェイクニュースや偏向内容が含まれるとネットで指摘され、時には炎上する。ネットは嘘も多いが、その嘘を指摘する情報も多い。ところがテレビは各局が相互批判せず馴れ合っているのでテレビしか見ない人は如何に偏向しているか知ることができない。ネットをやり初めてテレビが嘘だらけなことが分かってくると思うけど。
韓国寄りのだいぶ頭のおかしいコメンテーターが多いですね。
まるで韓国人みたいで気持ち悪いのでテレビ観ない様になりました。
ネットのがテレビと比べると早いし情報も偏って無いと思います。
テレビの方が偏向報道してるのは確実です。野党と結託したメディアやコメンテーターは左翼ばかり。
野党の問題発言や行動は報道すらされないことが多い。自民だったらどんなに小さな事でもギャンギャン騒ぎ立てる癖に。報道すべき内容を報道しない。
何処までも韓国寄りの意見。異常としか思えない。
私もテレビが偏向報道しまくるからイヤになって見なくなった。
テレビ無くても全然困らないわ。
ネットの方が報道しなきゃいけないことを配信してたりする。如何にテレビが偏向か実感できる。
我が家も1週間前にテレビが壊れてしまったので、ただ今静かな生活を満喫(?)しております。今までは、やはりほぼ一日中テレビの音がしていましたので、その圧倒的な静寂感といったら・・・、最初は「とても耐えられそうにない」と考えていました。
・・でも、静寂に関しては2,3日で慣れてしまいました。しかし、やはり気になるのは最近のコロナのこと、またその他の国際情勢などなど。そこでAmebaTVやnet newsなどを観たりしておりますが、どうも痒いところに手が届かない。情報量が寂しいほど少ない。半日は同じ動画を流しているだけ。(夕方には『LIVEニュース』があるようですが)。
ただ、その分、本当に必要な情報だけは耳に入るようになりましたね。
音に頼ってきた(癒されてきた)私ですが、今いい経験をしていると思っています。テレビを完全にバッサリ切り捨てるミニマムな生活は難しいと思いますが、この静けさの延長に・・・テレビがある・・・というような生き方を考えていきたいと思っています。
そこで、実は、春頃ポータブルテレビを購入しようかと画策中♡。
ポータブルなら、3時間充電して3時間観る、実に経済的だし、このせっかく慣れた静寂も特別乱されることもない。本当に見たいものだけ選んで観れる。
ただし、NHK受信料は払わなければならないのか気になるところですが^^。
「過激な内容をすると苦情が来るからと、内容がつまらなくなった」とこの手の話の理由でよく挙がるが、今更過激なこと云ったり、女の裸体を見せたところで、ジイさんの視聴率は上がっても?、若者の視聴率は変わりませんわ。苦情なんで昔もあった。この点は直接的理由ではない。他にも的外れなものが挙げられているが、最大の原因はネットなどの新たな媒体が伸長したこととと、テレビとテレビ業界の構造的問題に起因すると思う。
ここ10年くらいのテレビで
「今夜○時、○○を大特集!(スタジオで騒ぐタレントの映像)」
って番組は何なんですかね。予告番組を流さなきゃならないほど
ネタがないの?しかも大特集のわりに面白くない。
テレビは見たい時に見たい番組がやっているとは限らないけどNetflixやYoutubeなら見たい時に見たいもん見れる
最近の若者の話題は有名YoutuberやTiktokばかり
音がなくて寂しいならApple musicとかで音楽流せばいい
あれ?テレビってやっぱりいらなくない?
自分には、テレビは欠かせません、ハードとして呑みです。最近、京都の某メーカーのハードが手に入り、あつ Oどうぶの森に、ハマり、まくってます。
自分の左側にプレステ4 のソフト15本、DVD(黒澤、ジブリ、作品含む)が30本、漫画の本、いしO ひさいち氏、吉O戦車氏、小林よしのO氏の本が30冊並べて、在ります。喫茶店開店に時間が余ると、氏の漫画の本を読んで時間を潰し、喫茶店に向かい、途中近所の奥さんとの、共通の近所の話題で話しをし、帰宅するとゲーム、DVD見学かゲームを行い、夕方に成れば、ようやく猛暑から、解放され近所のスーパーえの買い物も楽しく夕食を今の時期大相撲観ながら、食事を取り、目が疲れると、イライラするので、ゲームやDVDは避け、氏の漫画本を読みネットの音楽を流しながらおやつを食べながら氏の漫画本を読んで昼寝をします。最後にネットで今日の出来事を観てから睡眠に入ります。スマホはオンにしてある為、緊急速報も入って来ます。
最近良く眠れます。
実家のテレビがなくなりました。
理由は親の「テレビの偏向報道反対」(嫌韓・アベ崇拝)です。
わからなくもないし好きにしたらいいとは思いますが、ネットで自分好みの話題ばかり検索して会話に柔軟性がないのが悩みです。
困るのは二歳の孫にタブレットを与えてYouTubeをすすめてくること。(Eテレみさせたくないから)
YouTubeは子供向けがあっても海外の動画や過激な動画が多く私としてはやめてほしい。
やめてと言っても親は自分が正義だからきくわけがない。
個人がテレビをみないことを決めるのは自由だと思うけれど、まわりにおしつけるのは困る。
そして孫はすすめられたYouTubeで人気の中国と韓国の子供番組みてます。
すっごい矛盾してると思うんですが、これでうちの親の正義はあってるんでしょうか?
論客の方々助けてください。
そんな親で育った私はテレビもネットもほどほどに、です。