「実際に建売住宅に住んでいる人は、どんな不満を抱いているの…」
「建売住宅と注文住宅、どちらを選んだ方がいいの…」
新築の家を安く手に入れることができる「建売住宅」。
家の様子を見てから購入することができ、価格もハッキリして予算が立てやすいのが特徴です。
ただ、実際に建売住宅に住んでいる人の声を聞いてみると、後悔や失敗を感じている人が多いのも事実…。
建売住宅の問題点について、あなたに伝えたいことは5つ。
POINT
- 建売で一番後悔するのは「日当たり」
- 注文住宅と比べると、安っぽく感じてしまうことも
- 間取りや設備が自由に選べないので、生活しにくい
- 工事の様子が確認できないので、家づくりに不安が残る
- 外構費など、建築費用に含まれないモノも数多くある
不動産会社が教えない、建売住宅の真実に迫っていくことにします。

目次
建売住宅の後悔で特に多いのが「日当たり」

建売住宅では、「日当たり」について後悔する人が最も多くなっています。
東側の家ので日当たりが遮られる

南向きの建売住宅を買ったんですが、実際に住んでみると思った以上に日が当たりません。
原因は、すぐ東側にある同じ建売住宅。
お隣の建売住宅とまったく同じ値段なのに、こんな日当たりが違うなんて…。納得がいきません。
北向きは日当たりが絶望的です

たくさんある建売住宅のうち、一番安い北向きを購入したんですが、全くと言っていいほど日が当たりません。
方角だけじゃなく、周りを家に囲まれ隣との間も狭いのも大きな原因。せっかく家を買ったのに後悔しています。
新築なのに日当たりが悪くブルーな気分

日当たりなんてあまり気にせずに買ったんですが、思った以上に影響が大きいことに気づきました。
洗濯物を干してもほとんど乾かないし、昼間から電気をつけないといけないから光熱費もかかるし…。
一番最悪なのは、日が当たらないせいで結露が多くなりカビが生えてしまったこと。せっかくの新築が台無しです。
POINT
同じ区画内にたくさんの建売住宅が建つと、隣の家とのキョリが近くなるので日当たりに大きく影響します。

建売住宅は安っぽいから恥ずかしいの声も

建売住宅の画一的な見た目が苦手な方も多くいます。
似たような外観ばかりで恥ずかしいです

大規模区画の建売住宅を買ったんですが、全部同じメーカーの家だからどれも似たようなデザインばかり。
どこにでもあるような個性がない家がズラーって並ぶのは、正直言って恥ずかしいです。
建売は作りが雑で、安っぽい

本当は注文住宅を建てたかったんですが、お金がなかったので建売住宅を買うことに。
確かに安く手に入ったんだけど、家も小さいし、設備もいまいち。
ママ友はみんな注文住宅を建てているから、家に呼ぶのが恥ずかしく、なんかステータスに差を感じてしまいます。
建売住宅は雑な作りで安っぽい

建売住宅って、お金がかからない分だけ、作りも雑なんですよね。
壁紙なんてテカテカしたビニールクロスで継ぎ目も目立つし、プリントされたシートフローリングだから足触りも安っぽく感じてしまいます。
特にグレードが低いのが住宅設備。システムキッチンの材質も悪いから、すぐに汚れたり傷ついたりで、家事も大変です。
建売住宅は価格が安い分、注文住宅と比べると安っぽく感じるのが現実です。
関連 【建売住宅購入から契約時の注意点】こんな建売住宅は買うな

建売を実際に買った人のブログや知恵袋で分かる失敗例

実際に建売住宅に住んでいる人のブログをチェックしてみると、「間取り」や「家の強度」に不満を抱いている方が多くいます。
使いずらい間取りで不便

特に困っているのが収納スペースが小さいこと。物が収まりきらないから部屋に物があふれてしまって、全然片付きません。
これから子供が大きくなるともっと物が増えてくるので、どうしたらいいかずっと悩んでいます。
家具が配置できませんでした

向きや配置をいろいろ変えて試してみたんですがダメ。ほとんどの家具を買い替えるはめに。
何のために安い建売住宅を選んだのか分からなくなってしまいました。
追加料金が発生することに

建売住宅なのでコミコミ価格だと思っていましたが、網戸やカーテンレールがオプション扱いになっていました。
オプションを付け足さないとまともに生活できないので、追加費用として100万円も多く支払うことに。
契約前にきちんとした説明もなかったので、納得がいきません。
どう考えても欠陥住宅

しかも基礎にまでヒビが入っているのも発見。心配になって専門家に検査を頼んだんですが、構造に欠陥が見つかりました。
販売会社に訴えても相手にしてくれないし、裁判をしようかと考えています。
建売住宅は工事の様子を確認できない分、手抜きや欠陥のある家が多くなっています。
関連 建売住宅の寿命は?デメリットは10年後のメンテナンス費用

建売住宅には「庭づくり」の後悔も

建売住宅は家自体だけでなく、外構に問題を抱えている事例も多くなっています。
ガーデニングは別費用でした

庭が土のままほったらかしの状態になってしまいました。
雨が降ると靴がドロドロになるし、風が吹くと土ぼこりで洗濯物が汚れるし…。
見た目があまりに殺風景なので、結局専門の業者に頼むことになりました。
庭の改造にたくさんお金がかかりました

お庭も造ってもらったんですが、きちんと施工されてなかったせいで、雑草が至る所から生える始末。
門柱やポストの質も悪く、すぐにサビたり汚れたりしてきたので、我慢できず庭の改修をすることに。
結局、外構費用に200万円もかかってしまいました。
外構費用は建築費に含まれないことが多く、造られたとしても簡素な内容の施工がほとんどです。
関連 【外構業者探し方の教科書】トラブルを防ぐおすすめの選び方

後悔するのは注文住宅も一緒

建売住宅の失敗例を載せてきましたが、注文住宅を選んでも失敗はあります。
むしろ、注文住宅の方が選択肢が多くなる分だけ後悔しやすいのも事実。
「建売住宅」と「注文住宅」のどちらを選ぶべきかは、それぞれのメリット・デメリットをしっかり見つめ直すことが大切です。
注文住宅のメリット・デメリット
- 自分の思い通りに「間取り」や「設備」が決められる
- 土地探しから始めなくてはいけない
- 設計や建築に時間がかかる
- 要望によっては、かなりの予算が必要になる
建売住宅のメリット・デメリット
- 新築の家が安く手に入る
- 立地の良い場所に家が建つ場合が多い
- 打ち合わせが少なく、スムーズに家づくりが進む
- 品質のバラツキが少ない
- 間取りや設備の選択肢が少なく、画一的な建物になりがち
- 工事の様子を確認することができない
より家づくりにこだわりたければ「注文住宅」、家以外にお金を使いたければ「建売住宅」がおすすめです。
関連 【建売住宅vs注文住宅】比較でわかる5つの注意点とは?
【まとめ】建売住宅の後悔した点から分かること

建売住宅の失敗・後悔についてまとめます。
POINT
- 建売で一番後悔するのは「日当たり」
- 注文住宅と比べると、安っぽく感じてしまうことも
- 間取りや設備が自由に選べず、生活しにくい
- 工事の様子が確認できないので、家づくりに不安が残る
- 外構費など、建築費用に含まれないモノも数多くある
人気の建売住宅ほど、早く売り切れてしまうのが現実。
立地条件のいい建売住宅を手に入れたいなら、情報収集が何よりも大切ですよ。
あなたに合った理想の建売住宅を手に入れる方法

お手頃価格が魅力の建売住宅ですが、欠陥や施工ミスも多く失敗しがち。
失敗しやすい建売住宅を成功に導く1番のコツは
正確な情報を手に入れること
ただ、ネットに掲載されている情報は少なく、なかには怪しい情報も…。
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