「ハウスメーカーに断りを入れる時って、どうしたらいいの…」
「どんなメールを送ったら、失礼のない書き方になるのかしら…」
ハウスメーカーと契約する時に必要になってくるのが、他の住宅メーカーへの断り連絡。
一条工務店と契約した私も、10社以上のハウスメーカーに断りの連絡をしています。
ハウスメーカーの断り方について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- ハウスメーカーにとって断られることは当たり前、メール連絡で十分
- 「他社のハウスメーカーと契約した」ことを伝えるのが1番分かりやすい
- 営業担当に親切にしてもらった場合は、電話で連絡を入れるのもマナー
ただ、断りの連絡を入れた後も、しつこい営業が続き悩んでいる方がいるのも事実…。
経験しないと分かりにくい、断り方の真実に迫っていくことにします。
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ハウスメーカーの断り方は「メール」がおすすめ
ハウスメーカーに断りの連絡を入れる時は、「電話」より「メール」がおすすめ。
営業マンにとって断られることは日常茶飯事なので、「メールだとマナー違反?」と気にする必要は全くありません。
電話で連絡をすると、
- 都合により連絡がつきにくい
- やり取りに時間がかかる
- 逆に営業される可能性がある
などの問題点も出てくるので、メールで断るのが1番簡潔です。
また、断りの連絡を入れる場合は、なるべく早くメール連絡することが大切。
断ることに気が重くなり、引き延ばしにしてしまうと、下手に期待を持たせることになるので、より相手に失礼です。
契約する気がないなら、できるだけ早く断りの連絡を入れるのがマナー。
メールで連絡する場合、どんな文章を書いたらいいの?
【例文公開】ハウスメーカーの断り方で、メール(LINE)の件名や理由はどうする?
断りの連絡を入れる場合は、「契約の意思がない」ことをハッキリと伝えることが大切です。
ハッキリと伝えずに、
- まだ家を建てる土地が見つかっていません…
- 仕事が忙しく計画が進みません…
- じっくり取り組んでいこうと思っています…
など、中途半端な断り方をすると、逆に営業活動が続いてしまうことに…。
特に効果的なのは、「他社の住宅メーカーと契約した」と伝えること。
ただ、「契約しません」とだけ書くのはあまりに失礼なので、次の3つの要素を入れて書くことをおススメします。
- 営業活動への感謝
- 断りを入れるハウスメーカーの良かった点
- 他社の住宅メーカーにした理由
最近は「LINE」を使って営業担当と連絡を取る方が多くなっています。
営業担当とやり取りをする時には「LINE」が便利ですが、断る場合は「メール」を使うのがマナーです。
例文1 タマホームへの断り方
タマホーム
(営業担当の名前)様
先日は予算にあった素敵な提案をしていただき、感謝しています。
ただ家族で話し合った結果、より耐震性を重視し、一条工務店と契約することになりました。
残念ですが、今回はタマホーム様との家づくりは見送らせていただくことにします。
今まで本当にありがとうございました。
例文2 一条工務店への断り方
一条工務店
(営業担当の名前)様
先日は間取りや予算の提案をしていただき、ありがとうございます。
家の性能にこだわる一条工務店は魅力的に感じたですが、予算の面で折り合いが合わず、地元の工務店と契約することになりました。
残念ですが、一条工務店との契約は見送らせていただきます。
今後、電話やチラシでのお知らせは結構ですので、ご対応よろしくお願いします。
例文3 住友林業への断り方
住友林業
(営業担当の名前)様
先日は素敵な提案をしていただき、感謝しています。
住友林業の木材へのこだわりは共感を覚えたですが、仕事の都合で転勤が決まり、家づくりを諦めることになりました。
もう一度家づくりに取り組む際には、こちらから連絡をしますので、よろしくお願いします。
例文4 へーベルハウスへの断り方
へーベルハウス
(営業担当の名前)様
先日は素敵な提案をいただき、ありがとうございました。
へーベルハウスの安全性へのこだわりは魅力的に感じたのですが、今回は利便性を考えマンションを購入することにしました。
残念ですが、へーベルハウス様との家づくりは見送らせていただきます。
取り急ぎの連絡になりますが、メールにて失礼いたします。
「他社と契約したこと」を書くのが1番。営業活動が続く心配もなくなります。
お世話になった営業担当に断りを入れる場合って、どうしたらいいの?
見積もり後や仮契約後に断るなら、ハウスメーカーに電話することも大切
メールでの断りでも十分ですが、
- 土地を探してもらった…
- 何度も住宅相談にのってもらった…
- 本格的な見積もりや間取りプランを作ってもらった…
など、契約寸前の段階で断りを入れるなら、電話連絡するのも1つの手段。
仮契約を結んだ後なら、電話で「契約金はどうなるのか?」をしっかり確認することも大切です。
電話でのやり取りでは「理由」を伝えない
電話でやり取りをする場合も、「契約の意思がない」ことをハッキリと伝えることが大切。
逆に営業を受けないためにも、長いやり取りはせずに簡潔に断ることを心がけてください。
電話で断る場合の具体的なやり取りは次のようになるのが一般的です。
大変申し訳ないんですが、〇〇ホームさんとの契約は見送らせてもらうことにしました。
今まであれだけ乗り気だったのに、急にどうしたんですか?
○○工務店さんのことがずっと気になっていて、実は○○工務店さんとすでに契約を結んだんです。
すでに契約を結んでしまったんですね…。
今後の参考になるように、○○工務店と契約した理由を教えてもらえませんか?
実は「契約した理由については話さないこと」に決めていまして、他のハウスメーカーにも同じように伝えているのでお話できません。
もっと魅力的な提案があるんですが、もう一度お会いすることはできませんか?
次の休みから○○工務店さんとの打ち合わせが入っていて、時間が全然取れないんです。
そうですか…、とても残念です。
もしまた何かありましたら、いつでも連絡をください。
他社を選んだ理由は必ず聞かれますが、理由を話していると長いやり取りをすることに。
長くやり取りをすると、逆に相手に交渉の余地を与えることが多くあるので、十分に注意してください。
お世話になった営業担当など、「理由をきちんと伝えたい」と思う相手なら、本当の理由を伝えて断ることをおススメします。
直接会うなら「お礼(手土産・菓子折り)」は必要?
契約を断るのに、わざわざ会って話をするのは両者にとって時間のムダです。
先ほど書いたように、営業マンにとって断られることは当たり前のこと。
もちろん、手土産や菓子折りなど「お礼品」は一切必要ありません。
断った後にしつこい営業が続く場合の対処法
断りの連絡を入れた後も、営業成績のためにしつこく連絡を受けるケースも…。
しつこい営業が続く場合は、営業担当ではなく、ハウスメーカー本部に直接連絡するのが有効。
ハウスメーカーの「お問合せ窓口」にメールや電話で連絡すれば、営業活動が続くことはありません。
断るのがつらいなら、「住宅カタログ一括請求」がおすすめ
断るの辛くなる原因の1つが、必要以上に多くの展示場やモデルハウスを巡ること。
住宅カタログやパンフレット欲しさに展示場に行く人もいますが、時間や手間ばかりかかって大変です。
住宅カタログを集めるのに最も便利なのは「一括請求サイト」。
一括請求サイトを利用すれば、自宅にいながら次の3つの資料を取り寄せることが可能です。
- 間取り図
- 予算書
- 土地情報
一括請求サイトなら期間限定でクオカードまでもらえるので、利用するなら今が最大のチャンスです。
カタログ請求サイトを利用すれば、ムダに断る必要もなくなるので安心です。
関連 【注文住宅カタログ請求おすすめランキング】画像や間取りまで可能?
【まとめ】ハウスメーカーの断り方は「メール」が1番
住宅メーカーへの断り方をまとめます。
POINT
- ハウスメーカーにとって断られることは当たり前、メール連絡で十分
- 「他社のハウスメーカーと契約している」ことを伝えるのが1番分かりやすい
- 営業担当に親切にしてもらった場合は、電話で連絡を入れるのもマナー
注文住宅の価格が高くなるのは、広告費や人件費も大きな原因。
ただ、広告費や人件費分は値引きもされやすく、300万円以上の値引きをされることも…。
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>>>【注文住宅一括見積もりランキング】口コミに隠されたデメリットは?
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失敗しやすい注文住宅を成功に導く一番のコツは
設計にとことん時間をかけること。
特に間取りは大切で、家族の要望に合わせた部屋の配置が大切になってきます。
思い悩み、家づくりがなかなか進まなかった私が頼ったのが「タウンライフ家づくり」。
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私が何よりもうれしかったのは、要望をくみ取った間取りを作成してくれる所。
実際に、積水ハウスさんからこんなステキな間取りをいただいています。
「強引な勧誘がないか」と心配していましたが、私の所には1本の電話もかかってきていません(メールでの勧誘はあります)。
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