【間取り公開】グランドピアノある部屋(防音室)のサイズと床補強の費用

グランドピアノ

「一条工務店で防音室って可能なの…」

「グランドピアノを置くのにどういう部屋が必要なの…」

私の妻の趣味は、ピアノを弾くこと。

新しく家を建てるにあたって、「ピアノ室」を造ることは最優先課題の1つでした。

しかも置くピアノは、「アップライト」ではなく「グランドピアノ」。

ただ、グランドピアノを置いてある家の情報が少なく、どういう部屋を造ればいいのか分かりにくいのが現状です。

防音室を造る上で、あなたに知って欲しいことは4つ

POINT

  1. グランドピアノのサイズによって部屋の大きさが決まる
  2. 演奏するスペースも考えたレイアウトが大切
  3. 防音室にこだわりたければ、大和ハウスや積水ハウスがおすすめ
  4. 床補強以外にも費用がかかってくる

私のような一般家庭には、豪華な防音室は到底ムリ!

貧相なりに工夫した間取りを考えたのでよかったら参考にしてください。

グランドピアノのサイズってどれくらいの大きさなのかしら?

グランドピアノの最小サイズは?

グランドピアノサイズ表

出典:ヤマハ

グランドピアノを部屋に置こうと考えたら、まずはピアノのサイズを測ることから始めなくてはいけません。

高さ 間口 奥行き
GB1K 99cm 146㎝ 151㎝
C1X・C1TD 99cm 149㎝ 161㎝
C2X 101㎝ 149㎝ 173㎝
C3X・C3TD 101㎝ 149㎝ 186㎝
C5X 101㎝ 154㎝ 200㎝
C6X 102㎝ 154㎝ 212㎝
C7X 102㎝ 155㎝ 227㎝
S4B 101㎝ 150㎝ 191㎝
S6B 102㎝ 154㎝ 212㎝
CF4 102㎝ 151㎝ 191㎝
CF6 102㎝ 154㎝ 212㎝
CFX 103㎝ 160㎝ 275㎝

表を見ても分かるように、グランドピアノの「高さ」と「間口」はほとんど変わらず、大きく違ってくるのが「奥行き」。

一番小さなグランドピアノである「GB1K」でも

  • 高さ:99cm
  • 間口:146㎝
  • 奥行き:151㎝

のスペースは必要になってきます。

グランドピアノのサイズはメーカーによって多少の違いがあります。必ず自分の手で確認するか、公式HPでチェックしてください。

私もグランドピアノを置きたいんだけど、どのくらいの広さが必要なのかしら?

グランドピアノのある部屋に必要なのは何畳?

間取り

グランドピアノが置けたとしても、演奏するスペースがないと意味がありません。

音の響きや快適な演奏を考えれば、部屋が広いのに越したことはありませんが、私のような一般人にはムリ!

グランドピアノ置く広さについては、ヤマハの公式サイトに次のように書かれています。

アップライトピアノのある部屋のサイズ

アップライトピアノ本体以外に必要なスペースとして、次の3つが挙げられます。

  • 通気性、音抜け、転倒防止のため背面は10 ~ 15cm
  • 調律時にチューニングハンマーが動かせる高さとして上部は40cm
  • 左右は調律作業用に大人がひとり入れるくらい空ける

グランドピアノのある部屋のサイズ

グランドピアノの鍵盤から手前方向のスペースはm以上がおすすめ。

演奏者が無理のない体勢で椅子に座り演奏ができ、また、ピアノ技術者がアクション調整作業等を行うのに必要なスペースが1m程度となります。

左右や奥側は、人が通ることができるスペースをあけていただくのが理想ですが、15㎝以上は離す必要があります。

グランドピアノが壁に近くなると、

  • 雑音が発生したり
  • 音響に影響を及したり 

と、演奏に影響が出てくるので注意が必要です。

参考 ヤマハ

グランドピアノ以外にも、本棚やインテリアを配置したいんだけど…

グランドピアノのある部屋のレイアウトを考えるには?

ヤマハ部屋置きシミュレーション

グランドピアノ以外にも、本棚などの家具を置きたい場合は、レイアウトも考えないといけません。

防音室のレイアウトを考えるなら、ヤマハの部屋置きシミュレーションがおすすめ。

様々な条件を決めてレイアウトを考えることができるので、イメージするにはピッタリ。

  • 床の種類(洋室・和室)
  • 部屋の大きさ(4.5畳・6畳・8畳・12畳)
  • 楽器(グランドピアノ・アップライト・電子ピアノ 等)
  • 家具(ソファ・テーブル・タンス 等)

グランドピアノ以外にも、色々な楽器に対応しているので、レイアウトに悩まれている場合は、一度お試しになってください(もちろん無料です)。

⇒公式サイトへ:ヤマハ/部屋置きシミュレーション

防音室におすすめのハウスメーカーは?

騒音

防音室を造るには、かなりの知識とノウハウが必要で、どのハウスメーカーでも防音室を造ることができるわけではありません。

防音室で有名なハウスメーカーと言えば、

  • 大和ハウス
  • 積水ハウス

ただ、大和ハウスや積水ハウスを選ばなくても、防音室を造ることは可能です。

  1. 大和ハウスの防音室
  2. 積水ハウスの防音室
  3. ダイケンの防音室
  4. 気密性で考える防音室

1 大和ハウスの防音室の価格は?

大和ハウス防音室

大和ハウスの「xevo(ジーヴォ)」で家を建てると、「奏でる家」という防音室を設置することができます。

「xevo(ジーヴォ)」の特徴である「外張り断熱通気外壁」に防音パネルを重ねることで防音室をつくることができるので、比較的ローコスト(それでも6畳で100万円程度かかりますが…)

防音パネル以外にも

  • 排水管をおさえる「配管防音材」
  • 隣室の音を伝えにくくする「防音間仕切り壁」
  • 階下に足音などの生活音を伝えにくくする「マルチプレックス遮音床」

が施工されるので、かなり本格的な防音室をつくることができます。

しかも、「xevo(ジーヴォ)」なので「天井高」にすることができ、開放感も加わります。

2 積水ハウスの防音室の価格は?

積水ハウス防音室

積水ハウスも「Life with Music & Theater 音のある暮らし」という防音室を展開ています。

積水ハウスの防音には3つの遮音レベルがあり、スタンダードレベルでも100万円はかかる考えてください。

  • スタンダート:トイレなど、日常の生活音を和らげる簡易防音
  • デラックス:シアタールームやオーディオを楽しむ個室レベル
  • プレミアム:ライブやミニコンサートなど、プロレベルに近い特別防音

3 ダイケンの防音室の価格は8畳で100万円

防音室ダイケン

ダイケン(大建工業)に頼めば、ハウスメーカーに関係なく防音室を作ることができます。

ダイケンにも3つプランがあり、必要な防音レベルで選ぶことが可能です。

  • シンプルプラン(寝室・子供部屋・トイレなどプライベートな空間用)
  • スタンダードプラン(ピアノを弾いたり、カラオケを楽しんだりする部屋用)
  • プレミアムプラン(ホームシアターやAVルーム、楽器練習室など)

実際に、ダイケンのショールームで体験してみましたが、スタンダートプランで「40デシベル」の音が軽減されるのでかなり高性能。

ダイケンの防音室なら、ヤマハなどよりも安く設置できますが、

  • 4.5畳で約90万円
  • 6畳で約96万円
  • 8畳で約108万円

と、やはり100万円近い価格が必要になってきます。

ダイケン防音室見積もり

ダイケン防音室見積もり

ショールームで体感-大建工業

4 気密性で考える防音室

本格的な防音室を作ろうとすると、100万円以上の価格がかかってしまいます。

趣味程度の演奏など、本格的な防音室が必要ない場合は、気密性の高いハウスメーカーで家を建てて、防音性が高めるのも1つの手。

外への音漏れは「ご近所トラブル」になりかねないので、特に気を付けたいところ。

私が一条工務店を選んだのは、気密性が全ハウスメーカーの中で№1なので、ご近所への音漏れが心配がいらないから。

C値
1位 一条工務店 0.59
2位 スウェーデンハウス 1.56
3位 東急ホームズ 2.0

C値とは…

気密性を測る数値。住宅の延べ床面積に対する「隙き間」の割合で、数値が小さいほうが性能が高いことを表しています

ただ、気密性が高いと外への音漏れの心配は少なくなりますが、家の中への音漏れは防ぎようがありません。

関連 【超まとめ】一条工務店で知るべき9つのメリット・デメリット

POINT
本格的な防音室を造ろうと考えるなら、100万円は最低必要です。
グランドピアノを置く場合、どんな間取りにしたらいいのかしら?

【間取り公開】グランドピアノのある部屋(防音室)、3つのポイント

一条工務店グランドピアノ(防音室)間取り

我が家がグランドピアノを置く部屋は約6畳。

本当はもっと大きな部屋を用意したかったですが、予算上限界でした(妻には申し訳なかったですが…)。

我が家が置いたのはC3Xのグランドピアノで、サイズは

  • 幅:1490㎜
  • 奥行き:1860㎜
  • 高さ:1010㎜

になっています。

狭い防音室ですが、私が間取りで工夫したのは3点です。

  1. 本棚スペースの確保
  2. リビングと隣り合わない
  3. 窓の仕様

1 防音室の間取りは本棚スペースを確保

凸凹した間取りになっているのは、楽譜を置くための本棚スーペースを確保するため。

わざわざ他の部屋に楽譜を取りに行くようだと、集中して演奏できませんからね。

楽譜以外にも、小さな楽器やちょっとしたインテリアも置けて便利ですよ。

2 リビングと隣り合わない間取り

映画やドラマなどで、リビングにグランドピアノが置いてあることがありますが、実際の生活には不向き。

リビングは、テレビや子供の声など、生活音があふれる場所。

テレビをゆっくり観たい時に、ピアノの音が聞こえてくると、やっぱり不快に感じる時はありますからね。

  • リビングへの音漏れ
  • ピアノ室への音漏れ

を考えても、リビングと隣り合うような間取りは避けるべきです。

3 窓の仕様

防音を考えた時には、窓の大きさを最小限にして、FIX窓(はめごろし窓)にするのが一番有効。

ただ、我が家は2つの理由から小さなFIX窓(はめごろし窓)は止めることに。

① 通風

一条工務店は「ロスガード90」という24時間換気システムがあります。

そのため、本来は通風を考える必要はないのですが、我が家は「天気の良い日は窓を全開にして風を通したい」と考えています。

「季節を感じるために自然の風を通す」って大切だと思うんですよね!

プロの音楽家のように、一日中ピアノ室にこもって弾いているわけではありません。

「時間的に余裕のある時にピアノを弾けたらいいなぁ」と考えたので、通風を優先しました。

② ピアノの出し入れ

アップライトも大きいですが、グランドピアノになるとかなりの大きさ。

引っ越しの際、ドアからだとピアノが入らない可能性も出てきます。

1つは吐き出し窓(足の部分から開口となる窓)にして、ドアから入らない事態に備えることにしました。

防音を考えれば、「小さなFIX窓が最適」なのに変わりはありません。

グランドピアノを置くとなると、床補強が必要よね。どれくらいの費用がかかるのかしら?

床補強以外にも!一条工務店【防音室】に必要な費用

お金

ピアノを置くとなると真っ先に考えるのは床補強。

ただ、防音を考えると3つの対策が必要になってきます。

  1. 防音トビラの設置
  2. 床補強
  3. グラスウール充填施工

1 防音トビラの設置

一条工務店では防音扉はオプションになり、50,000円で設置できます。

オプション表には載っていません。希望する人が少ないからでしょうか?

普通、防音ドアと言うと20~30万円するものなので、5万円で設置できるのは嬉しいですが、逆に扉自体の性能は高くありません。

2 床補強の費用

アップライトであれば、その部分だけ床補強すればいいのですが、グランドピアノだと、部屋全体の床補強をする必要があります。

我が家が床補強にかかった費用は、30,000円。

部屋全体の床補強なので価格を心配していましたが、思ったより安く仕上がりました。

3 グラスウール充填施工

一条工務店は断熱材にグラスウールを採用しています。

壁と天井からの音漏れを防ぐためにグラスウールを厚く施工してもらっています。

費用は、一式45,000円。

POINT
我が家の場合、防音室を造るのにかかった費用は12万5000円。簡易な防音室ですが、当初考えていたより安くでき、ホッとしています。
ピアノ室を造る上で、防音対策以外に気をつけないといけないことはあるのかしら?

一条工務店で防音室を造る上で分かった2つのこと

チェック

設計士さんと間取りを検討していく上で分かったことが2つあります。

  • ロスガードがつかない
  • ドアストッパー(戸当たり施工)の問題

1 ロスガードがつかない

一条工務店には「ロスガード90」という24時間換気システムがありますが、防音室には「ロスガード90」を取り付けることができません。

「ロスガード90」がつかない原因は、防音トビラ。

防音トビラは床とのすき間がないために、「ロスガード90」だと、空気の入れ替えができないんです。

そのため、グランドピアノを置く部屋だけは熱交換型換気扇にしています

熱交換型換気扇は、ロスガードが開発される前の換気システムです

2 ドアストッパー(戸当たり施工)の問題

ドアストッパー

最近の住宅は、ドアストッパーが床についているのですが、壁に取り付けてもらうように変更してもらっています。

理由は、床に厚手のじゅうたんを敷くので、ドアストッパーが隠れてしまうから。

防音の観点からも、グランドピアノの重さから床を保護するためにも、ピアノ室に絨毯は欠かせません。

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ドアストッパーの変更はオプションとなり、費用が3,800円かかりました。

【グランドピアノがある家】まとめ

グランドピアノを置く上で気を付けたいことをまとめます。

POINT

  1. グランドピアノのサイズによって部屋の大きさが決まる
  2. 演奏するスペースも考えたレイアウトが大切
  3. 防音室にこだわりたければ、大和ハウスや積水ハウスがおすすめ
  4. 床補強以外にも費用がかかってくる

防音対策にかかった費用は、12万5000円ですが、畳の部屋を造ること自体に100万円以上の費用がかかっています。

しかも、ピアノの移動も専門業者に頼まないといけませんし、新しくピアノを購入するとなると、さらに費用が…。

予算と相談して、無理のない計画をすることが大切ですね。

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