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雨水枡が壊されるトラブル続出!工事車両から土地を守る方法

雨水ます

「雨水枡が壊されるなんて・・・」

雨水枡(うすいます)って知っていますか?

雨水管のフタのことです。恥ずかしながら、トラブルの話を聞くまで名前を知りませんでした。

実は工事車両によって雨水枡が壊されるトラブルが続出しているんです。

雨水枡が壊れると大変です!

下水管の役割

雨水桝の重要性を知るためには、下水管の役割を知らないといけません。

雨水管は雨水などを集め流す管のことで、汚水管は毎日の生活の中で発生する汚水を流す管のことです。2つ合わせて下水管と呼びます。

下水管には2つの方式があります。

1 合流式

汚水と雨水をいっしょの下水道管で流す方法が「合流式」です。

2 分流式

汚水は汚水管に、雨水は雨水管に、それぞれ別々の下水道管で流す方法が「分流式」です。

 

早くから下水道を整備した所では「合流式」が多く、1970年より後に整備した所では「分流式」が多くなっています。

参考 下水道の役割 – 雨水を処理する下水道

雨水枡の役割

雨水枡は、雨水管に土や枯葉、ゴミなど不純物が入らないようにする役割があります。

つまり、雨水桝が壊れると雨水管が詰まり、下の写真のように雨水があふれ出す事態に。

さらに問題なのは「合流式」のタイプです。雨水だけでなく汚水まであふれ出る可能性が出てきます。大事な土地や家に汚水があふれ出ると思うとゾッとします。

壊れるケースは主に2つ

雨水管が壊される事例は主に2つあります。どちらもが原因です。

1 駐車スペースと重なる

設計ミス等で、駐車スペースまでの車の通り道に雨水枡があることがあります。

車を止めようと雨水枡の上を通る時に壊れるんです。設計時に雨水桝の場所はしっかり確認してください。

2 工事車両に壊される

一番多いのが工事車両に壊されるケースです。家を建てる際に工事車両が中に入ってきて壊されるんです。工事車両は非常に重量があるので注意が必要です。

忘れがちなのは隣の家が工事している時です。更地だと、トラックが気兼ねなしに入ってきます。

我が家の土地も今は更地で、隣の家が工事の真っ最中です。

どんな土地なのかについては下の記事に載せています。

関連 完成した土地に電柱が!理想の土地に巡り合うための5つのポイント

自分の家のためならまだしも、周りの家の工事車両で壊されたらたまりません。

もしも壊された時は・・・

もし壊れた場合は、雨水枡を買い替える必要があります。

ホームセンターやネットでも販売されているので、もしもの場合は注文しましょう。マンホールの蓋は規格で決まっているのでメーカーは基本的にどこでも構いません。

出典:ダンドリー.com

自動車などが上に乗ったりすり場合は耐圧タイプを購入することをおススメします。

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ただ、蓋だけでなく配管まで壊れたら最悪です。

専門業者に修理を依頼するしかありません。そうならないために、下に紹介する方法などでしっかり対策をしてください。

雨水枡を守る方法を紹介

不動産業者の守り方

見て欲しいのは看板の内容ではありません。看板が立っている場所です。

実は、不動産屋の看板は雨水桝の上に設置されています。これでトラックが間違って上を通ることはありません。

我が家の守り方

ただ、土地の契約が済むと看板は取り払われるので、自分で何とか工夫しないといけません。同じように看板を持っている家なんてそんなに無いと思います。

最初に考えたのはロープを張る方法

ただ、ペグを打ったり、ロープを張ったり、手間もかかるしお金もかかります。今、我が家の土地は、近所の子どもの遊び場になっています。ロープに引っかかってケガをされたら最悪です。

次に考えたのは、三角コーンを置く方法

ただ、三角コーンは軽いので風に吹かれて飛んで行ったり、だれかにイタズラされたりしそうだったので止めました。

そこで、考えた方法がコレ!↓

絵の具で色水を作り、ペットボトルに入れ、荷造りヒモで結びました。これなら目立ちますし、ケガをする心配もありません。

まとめ

本当に雨水桝が壊されるトラブルが後を絶ちません。

守る方法は色々あると思うので、自分たちで合う方法を考えてみてください。もし、もっと良い方法があるなら「お問い合わせ窓口」で教えてください。ブログに追記します。

壊されてからでは遅いので、すぐに対策しましょう!

続き ルール変更!申請しないともらえない電柱敷地料のやりとり

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