「小さな家を建てたいんだけど、どの本を読んだらいいの…」
「本棚や内装って、どんな工夫をしたらいいのかしら…」
小さな家を建てたい方の強い味方になってくれるのが「狭小住宅本」。
私も多くの狭小住宅本を熟読したおかげで、理想のマイホームを建てることに成功しています。
ただ、狭小住宅本の中には著者の宣伝本も多く、購入して後悔している人が多いのも現実…。
書店員が教えない、狭小住宅本の真実に迫っていくことにします。

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狭小住宅本のおすすめランキング9選

実際に読んで分かった狭小住宅本ランキングは次の通りです。
1位 | 小さな家のつくり方 |
2位 | 成功する収納デザイン |
3位 | 狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール |
4位 | 伊礼智の「小さな家」70のレシピ |
5位 | ローコストで最高の家を建てる方法 |
6位 | 小さな家の間取り解剖図鑑 |
7位 | 間取りのお手本 |
8位 | 小さな平屋。自然を感じる、すこやかな暮らし |
9位 | 狭小邸宅 |
1位 小さな家のつくり方



人気女性建築家が考えた66の空間アイデアをまとめたのが「小さな家のつくり方」。
「小さな家のつくり方」では、
- 延床面積100平方メートル以下が理想的
- 小さいから、家も庭も隅々まで手入れが行き届く
- 不要なモノを自然に断捨離できる
など、小さくても豊かに暮らせる家づくりの方法を直伝。
新築だけでなく、リフォームにも役立つ知恵と工夫がいっぱいです。
関連 【家づくり本のおすすめランキング】家を建てる時の参考書を徹底解説
小さな家の作り方の評判・口コミ

一般的な知識を書いた家づくり本が多いですが、本書には「小さな家でも豊かに暮らす」ために必要なアイデアばかり。
これだけ内容の濃い家づくり本は他にないので、とても勉強になりました。
本書を読めば「家づくりの固定観念」が外れていくので、1番最初に手にとるべき本だと思います。

有名な女性建築家が書いた本だけあって、女性ならではの視点が勉強になります。
特に「キッチンのあり方」や「収納の工夫」は、他では語られない内容ばかり。
スムーズな家事動線のつくり方が分かるから、日々の暮らしが楽になること間違いなしだと思います。
2位 成功する収納デザイン



19名の人気建築家が”絶対に散らからない家の作り方”を教えるのが「成功する収納デザイン」。
「成功する収納デザイン」では、
- 動線
- 部屋ごとの収納計画術
- 造作家具・本棚
- モノの寸法
という4つの視点で「収納デザイン」を徹底解説。
本書を読めば、勝手に片付く住宅設計の秘密がすべて分かるようになっています。
関連 【住宅デザイン本のおすすめ8選】おしゃれな家に欠かせない内装は?
成功する収納デザインの評判・口コミ

流行りの収納アドバイス本とは全く違って、住宅設計から「片付かない理由」を追求した本になっています。
収納に必要は寸法が具体的に書かれているし、1つ1つの収納物サイズの情報も満載。
こんなに細部まで丁寧に書かれているプランニング本はないから、戸建て住宅を考えている方には絶対に役立つと思いますよ。

住宅設計本なんですが、図解が豊富なので、説明がとても分かりやすくかったです。
しかも、実際に施工された写真もたくさん載っているので、見ているだけでアイディアが湧いてきます。
これから実際にマイホームの間取りを考えていくんですが、設計士さんとの話し合いが楽しみで仕方ありません。
3位 狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール



模様替えのスペシャリストとして有名な一級建築士「しかまのりこ」氏が、居心地の良い家づくりを指南してくれるのが「家具配置ルール」。
- 部屋が広く見える家具配置
- 空間作りで整理整頓
- 片付けしやすい家具選び
など、家具の置き方だけで部屋が広くなるコツを徹底解説。
家具のレイアウトだけなく、内装やインテリア選定の重要ポイントも丸わかりの内容になっています。
「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」の評判・口コミ

具体的な事例だけでなく、なぜそう変えたのか、考え方が書いてあるので応用しやすい。
我が家でもすぐ真似できそうで、とっても参考になりました。

狭い部屋でも家具を適切に配置することで、部屋がすいぶん使いやすくなるなんてビックリ。
動線の話以外にも子どもがいる家庭向けのレイアウト等、ライフスタイルが変化しても役立つヒントがたくさんです。
4位 伊礼智の「小さな家」70のレシピ



小さな家づくりの達人である著者が、心地よい居場所づくりのアイデアをまとめたのが『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』。
『小さな家70のレシピ』では、
- 小さな家の考え方
- 小さな家のプラン
- 小さな家の工夫
の3つに分けて、狭小住宅のポイントを解説。
写真や図面と共に「70のレシピ」を理解すれば、小さな家でも豊かに暮らすことが可能になります。
関連 【建築本おすすめランキング13選】初心者が勉強すべき基礎知識ならコレで決まり!
「伊礼智の小さな家70のレシピ」の評判・口コミ

人口が少なくなっているから、小さくても駅近の土地を買いたいと思っていました。
他の家づくり本も読んだんですが、どれも広大な敷地に大きな家を建てたモノばかりで参考にならず…。
その点、「小さな家70のレシピ」に載っているのは、狭小住宅の情報ばかり。
都市部で小さな土地での暮らしを考えている人には、参考になること間違いなしだと思います。

実際に建築した家の写真が載っているんですが、有名建築家が建てただけあって、オシャレな家がたくさん。
建築方法だけでなく、インテリアや植栽の様子も載っているから、家づくりの様々な場面で役立つと思います。
特に、「シンプル」・「和モダン」・「北欧」・「自然素材」などのテーマが気になっている人には、インテリアの参考にもおすすめですよ。
5位 ローコストで最高の家を建てる方法



注文住宅の適正価格が分かる本が「ローコストで最高の家を建てる方法」。
本書では、総予算1500万円の家の見積もり書を完全掲載。
- 必要ないと思ったものは思い切ってプランから削る
- 自分たちが大切にしたいものにはしっかりとお金をかける
など、「賢いコスト管理」の秘訣が分かるので、誰でも安くて“いい家”を建てることが可能になります。
「ローコストで最高の家を建てる方法」の評判・口コミ

分かりやすい言葉で書かれているので、内容がスッと理解できます。
家づくりの進め方から丁寧に説明されているし、本書のおかげでコスト意識がずいぶん養われました。
ハウスメーカーの出す見積書は大雑把のものが多いですが、「実際にどれだけのコストがかかっているか」は不明瞭な場合がほとんど。
甘い言葉に騙されないためにも、家を建てる前にはぜひ読んで欲しい本の一冊です。

ローコスト住宅本はたくさんありますが、実際に見積書を掲載しているのは本書ぐらい。
見積書でチェックすべきポイントまで詳しく説明されているので、建築費に悩むこともなくなりそう。
本書の提案通り家づくりを進めれば、無駄なお金は確実に減らせると思いますよ。
6位 小さな家の間取り解剖図鑑



有名建築家である著者が実践してきた住宅設計のテクニックを、1冊にまとめたのが「小さな家の間取り解剖図鑑」。
「小さな家の間取り解剖図鑑」では、
- 1階フロアと2階フロア
- 親の寝室と子供部屋
- サニタリーと個室
など、部屋同士のつながりを重視。
本書を読めば、家族がバラバラにならない、みんなが心地よく生活できる住まいが実現できるようになります。
「小さな家の間取り解剖図鑑」の口コミ・評判

有名建築家である著者自身が手がけてきた住宅の中で、小さな家のつくり方についてまとめた本になっています。
しかも、部屋同士のつなげ方・広さの確保の仕方・光や風の取り入れ方・動線の考え方などは、どの家にも当てはまる内容ばかり。
普遍的な考え方が書かれているので、「すべての家づくりで使えるテクニック」だと思います。

「少しでも大きな家を建てたい」と考えていましたが、本書を読んで考え方が変わりました。
コンパクトだから動線が短く快適な生活になるし、建築予算も減るから住宅ローンの負担も楽に。
ムリして大きな家を建てる必要がないことが分かるから、家づくりで悩んでいる人には必見の本だと思います。
7位 間取りのお手本~間取り良ければすべて良し!~



全国4000軒以上の間取りの中から、51軒の住宅設計を厳選したのが「間取りのお手本」。
それぞれの間取りには6つのインデックスが付いているので、「こう住みたい!」から逆引きできるのが特徴です。
さらに「間取りのお手本」では、実際に家に住んでいる方へのインタビューも実施。
間取り図だけでは分からないリアルな生活を読み解くことが可能になっています。
関連 【注文住宅本・雑誌おすすめランキング】勉強に最適なのはどれ?
「間取りのお手本」の評判・口コミ

元々、コラボハウスのインスタが好きだったので「間取りのお手本」を購入しました。
インスタだとイラストが中心ですが、本書には「間取り」と「写真」が合わせて載っているので、立体的に家をイメージすることができました。
建築家の設計テクニックを知りたいなら、「間取りのお手本」は読んだ方がいいですよ!

私自身も住宅設計を仕事にしていますが、同業者の私から見てもとても勉強になる一冊でした。
しかも誰が見ても分かるように丁寧に解説されているから、一般の方でも参考になること間違いなし。
正直言って「ここまで教えていいの?」と思える内容ばかりで、まさに「住宅設計の教科書」だと感じました。
8位 小さな平屋。自然を感じる、すこやかな暮らし



13の建築設計事務所によって建てられた、13軒の幸せな住まいを特集したのが「小さな平屋」。
- 通り土間で庭と畑をつないだ晴耕雨読の暮らし
- 子どもが内と外を自由に行き来する土間リビング
- 20坪の住まいにアトリエを構える定年後の家
など、小さいながらも、おおらかに・穏やかな暮らしを存分に楽しめる設計ポイントが分かる内容になっています。
関連 【平屋の本おすすめ5+6選】間取り集ならコレで決まり!
「小さな平屋。」の評判・口コミ
『小さな平屋。自然を感じる、すこやかな暮らし』読了。住み心地の良さそうな平屋の事例がたっぷり。薪ストーブや庭に近い暮らしはやはり憧れる。メンテナンスのしやすさ、劣化のしにくさも平屋の隠れた魅力。外部も含め、住まい全体に手や目が行き届くので、住まいをより愛おしむことができると思う。 pic.twitter.com/3xgwjay9G9
— Yoshiki (@Yoshiki0303_abc) March 26, 2020

「小さな平屋。」には13軒の住宅設計が詳しく載っていますが、建主のタイプも様々。
子供を含めた3~4人の家族だけでなく、「子供がいない夫婦二人」や「終の住処」など様々な建主の平屋が載っていてバリエーションが豊富です。
自分に近い建主が見つかるので、あなたの理想とする平屋の形が見えてくると思いますよ。
9位 小説「狭小邸宅」

主人公の葛藤する姿が共感を呼び、第36回すばる文学賞を受賞したのが「狭小邸宅(著:新庄耕)」です。
さしたる目的もなく住宅メーカーに就職した「僕」。
そこは「売上」という結果以外、全く評価されない過酷な職場だった。
ある日、「異動命令」という戦力外通告を受け、異動先の課長にも辞職を迫られることに。
そんな時、様々な運も幸いして一つの物件が売れ、周囲からも徐々に認められていくのだが…。
狭小邸宅の評判・口コミ

「いい大学を出て、いい会社に就職をして…」という人生の歪みを生々しく書いた良作です。
『営業マンは売れなきゃゴミ』というブラック企業の論理を延々ぶつけられる序盤。
あまりの圧力の嵐に、読んでいるこちらまで胃がキリキリしてきます。
ただ、辞める覚悟で取り組んだ案件で活路を見い出し、まさに手に汗握る臨場感で一気に駆け抜けていきます。

不動産業界の実態がこれほどリアルに描かれている小説を見たことはありません。
不動産営業のテクニックにも触れられていて、業界の片だけでなく、不動産購入を考えている人にもぜひ読んで欲しい内容になっています。
狭小住宅であっても、間取りを工夫することで快適な空間にすることが可能に。本を読んで正しい知識を得ることば1番の近道です。
【まとめ】狭小住宅の内装・間取りで悩んだら「家づくり本」で勉強
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狭小住宅本のおすすめをまとめます。
1位 | 小さな家のつくり方 |
2位 | 成功する収納デザイン |
3位 | 狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール |
4位 | 伊礼智の「小さな家」70のレシピ |
5位 | ローコストで最高の家を建てる方法 |
6位 | 小さな家の間取り解剖図鑑 |
7位 | 間取りのお手本 |
8位 | 小さな平屋。自然を感じる、すこやかな暮らし |
9位 | 狭小邸宅 |
注文住宅の価格が高くなるのは、広告費や人件費も大きな原因。
ただ、広告費や人件費分は値引きもされやすく、300万円以上の値引きをされることも…。
相見積もりを取れば、安くて品質の高い注文住宅を建てることができますよ。
>>>【注文住宅一括見積もりランキング】口コミに隠されたデメリットは?
あなたに合った理想の住宅を手に入れる方法

注文住宅を建てると生活が快適になりますが、デメリットも多く失敗しがち。
失敗しやすい注文住宅を成功に導く一番のコツは
設計にとことん時間をかけること。
特に間取りは大切で、家族の要望に合わせた部屋の配置が大切になってきます。
思い悩み、家づくりがなかなか進まなかった私が頼ったのが「タウンライフ家づくり」。

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実際に「タウンライフ家づくり」を利用してみて、あなたに伝えたいメリットは5つ。
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私が何よりもうれしかったのは、要望をくみ取った間取りを作成してくれる所。

実際に、積水ハウスさんからこんなステキな間取りをいただいています。

「強引な勧誘がないか」と心配していましたが、私の所には1本の電話もかかってきていません(メールでの勧誘はあります)。
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