「たくさんの住宅ローン本があるけど、どれを読んだらいいの…」
「金利のことが知りたいんだけど、分かりやすい本はないのかしら…」
家づくりの予算を考える上で欠かせないのが「住宅ローン本」。
私も多くの住宅ローン本を熟読したおかげで、理想のマイホームを建てることに成功しています。
ただ、住宅ローン本の中には間違った内容も多く、多額の返済に苦しむ人が多いのも事実…。
書店員が教えない、住宅ローン本の真実に迫っていくことにします。
【2024年】住宅ローン勉強本のおすすめランキング5選
実際に読んで分かった、住宅ローン本のおすすめランキングは次の通りです。
1位 | 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本 |
2位 | 家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本 |
3位 | 2021 住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち? |
4位 | 住宅ローンのしあわせな借り方、返し方 |
5位 | 成功する住宅購入の教科書 |
1 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本
会計士兼人気ブロガーの「千日太郎」氏が住宅ローンに焦点を絞って、
- 「フラット35」の表と裏
- 「当初固定金利」の甘い罠
- 「繰り上げ返済」の落とし穴
などのポイントを丁寧に解説。
利用者目線に立った本音の話が公開されているので、本書でしか知りえない情報が満載になっています。
関連 【評判最悪】住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本(千日太郎)
「住宅ローンで絶対に損したくない人が読む本」の評判・口コミ
住宅ローンの本は難しいモノが多いんですが、初心者でも分かるように書かれていて、とても読みやすかったです。
「金利ではなく返済額で考えること」・「年齢ごとのリスク対応」などが具体的な数字で書かれているので、心配だった点がすべてクリアに。
この本のおかげで、マイホーム購入の決心がつきました。
ネットなどを見ていると「当分金利は変わらないから変動金利がお得」と書かれていますが、本書はキッパリ否定。
金利の正しい考え方が書かれているから、変動金利のリスクがよく分かりました。
ネットやSNSの情報を信用する前に、まずはこの本で正しい知識を身につけた方がいいですよ。
2 家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本
会計士兼人気ブロガーの「千日太郎」氏が、マイホームの資産価値についてまとめたのが「家を買うときに読む本」。
本書では、
- 新築一戸建て
- 中古マンション
- リノベーション
まで含めて、マイホームに必要な金融・不動産・税金などの知識を分かりやすく解説しています。
関連 【家を買うときにお金で損したくない人が読む本をレビュー】試し読みした感想とは?
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」の評判・口コミ
ブログと同じで「千日節」は健在。
他の本だと濁すような内容が多いんだけど、この本はきちんと答えを書いてくれるので読んでいて気持ちいい。
これから家を買う人もだけど、FPや不動産関係者こそ読むべき本だと思います。
タイトル通りの内容で、お金の話について専門的で的確なアドバイスがもらえる本。
制度の裏も表も知りつくした著者だからこその内容なので、業界の裏側がよく分かります。
この本を読んでおけば営業マンのセールストークに騙されることもなくなり、対等に交渉できるようになると思います。
3 住宅ローンのしあわせな借り方、返し方
実際の相談事例を元に、住宅ローンの間違った常識を指摘してくれるのが「住宅ローンのしあわせな借り方、返し方」。
- 家賃がもったいないので家を急いで買う
- 頭金は限界まで入れる方がいい
- 繰り上げ返済は早めにする
- 医療保険は入っておくべき など
本書を読めば住宅ローンの不安を解消でき、家族の人生をより安心なものにすることが可能になります。
関連 【住宅ローンのしあわせな借り方、返し方をレビュー】中嶋よしふみ本の評判は?
「住宅ローンのしあわせな借り方、返し方」の評判・口コミ
自分の間違いに気付かされた本。
今までは「変動金利が得か固定金利が得か」とか「年収の何倍まで借りたらいいのか」とかばっかり考えていましたが、全然意味がないなんて…。
住宅ローンで大切なのは「リスク管理」。
「将来起こりうるリスクに対してどうすればいいか」が書かれているので、住宅ローンの本質が分かりますよ!
支出全体で住宅ローンを考えることの重要性がよく分かります。
家計の管理についても触れているので、「教育費」や「保険料」に悩んでいる人にもおすすめ。
特に「医療保険は不要」なんて今まで考えたことがなく、まさに目から鱗が落ちる内容でした。
4 住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち?
堅実・有利な住宅ローンを組むための最善の選択が分かるのが「住宅ローンの借り方・返し方 得なのはどっち?」
- 予算の決定
- 金融機関の選び方
- 返済プラン
などの要点がパッと分かる住宅ローンの教科書としても評判。
制度の大幅な変更や各金融機関のローン金利の変化も反映した最新版になっています。
関連 【住宅ローン借り方・返し方得なのはどっちをレビュー】得なのはどっち?
「住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち?」の評判・口コミ
住宅ローンの本は数多くありますが、ここまで実践的に書かれている本は見たことがありません。
不動産会社と金融機関の両方で現場経験のあるFPの本なので、書いてある内容に説得力があります。
特に金利引き下げ交渉のテクニックは、この本でしか知ることのできない内容だと思います。
住宅ローンのポイントがすべてQ&A方式の2択で書かれているので、とっても読みやすかったです。
要点がパッと分かるようになっているから、まさしく「住宅ローンの教科書」だと思います。
5 成功する住宅購入の教科書
不動産のプロが自ら実践してきたノウハウを公開しているのが「成功する住宅購入の教科書」。
「成功する住宅購入の教科書」では、
- 大きな買い物なので失敗したくない
- どのように進めていくのか分からなくて不安
など、住宅購入を考えている方の不安を解消。
付録にある「住宅購入のチェックシート」を合わせて活用すれば、失敗や後悔のない最適な住まいを手に入れることが可能になってきます。
関連 【成功する住宅購入の教科書をレビュー】Amazonでの悪い評判は本当?
「成功する住宅購入の教科書」の評判・口コミ
たくさんの人がブログで「成功する住宅購入の教科書」を推薦していたので、買ってみることにしました。
実際に読みましたが、「家探しの注意点」から「購入後の手続き」までのすべてが的確にまとまっていて、住宅ローンについてもバッチリ。
特に参考になったのが、実際に購入した人の成功例と失敗例。
実体験が元になっているので、住宅購入の参考書にピッタリだと思います。
不動産会社の社長が書いた本ですが、自社の宣伝的な要素は一切なし。
長年の経験から得られた注意点を、購入者目線で書かれています。
専門的で難しい内容も、「カーナビ」や「病院」など分かりやすい例えで表現にしてくれていたので、スッと理解できました。
とっても参考になるので、不動産の購入前には絶対に読んだ方がいいですよ。
POINT
住宅ローンのネット情報には間違った内容がたくさん。正確な基礎知識を得たいなら本で学ぶのが1番確実です。
住宅ローン本と合わせて読んで欲しい「家づくり本」のおすすめ6選
住宅ローン本と一緒に読んで欲しいのは、次の6つの家づくり本です。
- 新しい家づくりの教科書
- 家を買いたくなったら読む本
- 買ってはいけない家と土地
- こんな建売住宅は買うな
- 必ず知っておきたい「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法
- マンションを買うなら60㎡にしなさい
1 新しい家づくりの教科書
はじめて家を建てる人を対象に、高性能なエコハウスの意義を伝えてくれるのが「あたらしい家づくりの教科書」。
本書では、家づくりの最前線で活躍する9人のエキスパートが、
- 健康
- 光熱費
- デザイン
- 暮らし方
まで、それぞれの専門性を生かして徹底解説。
目に見えない部分を、分かりやすいイラストや写真・説得力のある言葉で表現している必見の1冊になっています。
2 家を買いたくなったら読む本
人生100年時代の家の選び方・買い方を書いたのが「家を買いたくなったら」。
「家を買いたくなったら」では、
- 新築一戸建て
- リノベーション物件
- タワーマンション
- 自由設計
など、様々な物件タイプを網羅。
「エリアの選び方」から「住宅ローン」まで、住宅購入の基礎知識がすべ分かる内容になっています。
関連 【注文住宅本おすすめランキング】勉強に最適なのはどれ?
3 買ってはいけない家と土地
これからマイホームの購入を検討する方に必要な不動産知識をまとめた一冊が「買ってはいけない家と土地」
物件を選ぶ時に注意すべきポイントがやさしく解説されているので、
- いいと思って土地を購入したけれど、思いがけない出費があった…
- 土地に制約があり、思い描いていたマイホームが建てられなかった…
- 実際に購入したら、想像していた生活とはかけ離れたものになった…
- 住宅ローンが払えず、物件をすぐに売るはめになった…
など、マイホーム購入のトラブルを防ぎたい方にはピッタリの本になっています。
関連 【家を建てる本おすすめランキング21選】勉強するならコレで決まり!
4 こんな建売住宅は買うな
住宅診断のプロが本当に購入すべき建売住宅の見極め方を書いたのが「こんな建売住宅は買うな」。
安く購入できる建売住宅は特に都市部で人気を集めていますが、目には見えない欠陥や不具合を抱えているのが実情…。
- 基礎のひび割れ
- 断熱材の入れ忘れ
- 耐震強度の不足 など
本書では、建売住宅を購入する前に知っておくべきチェックポイントを解説。
「こんな建売住宅は買うな」を読めば、欠陥住宅をつかまされるリスクを軽減することが可能になります。
5 必ず知っておきたい「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法
不動産・リフォーム会社の現役社長が「中古住宅+リノベーション」のコツを教えてくれるのが本書。
- 「負債になる家」と「貯蓄になる家」がある
- 自分に合った予算を決める「資金計画シート」
- 中古住宅でローン控除を受ける裏技
- 買ってはいけない物件を見分けるコツ
など、年収300万円台でも無理なくマイホームを買える新常識を大公開しています。
関連 【中古住宅購入のおすすめ本7選】戸建て物件の勉強になるのはどれ?
6 マンションを買うなら60㎡にしなさい
不動産会社の現役社長が、後悔しないマンション選びのコツを教えてくれるのが「マンションを買うなら60㎡にしなさい」。
本書では、今買うべきマンションの特徴を3つの視点で徹底解説。
- 広さは60㎡
- 都心(準都心)の駅から7分以内
- 2001年以降完成
本書を読めば、資産価値が落ちない安全なマンションを購入することが可能です。
関連 マンション購入本のおすすめ7選!初心者が勉強するならどれ?
家の形によって住宅ローンも大きく変わってきます。まずは、理想のマイホーム像を固めることが何よりも重要です。
【まとめ】住宅ローン書籍なら正しい基礎知識を勉強できる
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住宅ローン本のおすすめランキングをまとめます。
1位 | 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本 |
2位 | 住宅ローンのしあわせな借り方、返し方 |
3位 | 2021 住宅ローン 借り方・返し方 得なのはどっち? |
4位 | 家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本 |
5位 | 成功する住宅購入の教科書 |
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