「マイホームを買うなら、どの本で勉強したらいいの…」
「家を買うなら、一戸建てとマンションどっちがいいのかしら…」
理想の住宅を購入する上で欠かせないのが「マイホーム本」。
私も数多くの「マイホーム本」を熟読したおかげで、理想の家を建てることに成功しています。
ただ、「マイホーム本」の中には著者の宣伝本も多く、購入して後悔している人が多いのも現実…。
書店員が教えない、「マイホーム本」の真実に迫っていくことにします。
「マイホーム購入本」のおすすめランキング
マイホーム購入の勉強に欠かせない本は次の通りです。
1位 | 家を買いたくなったら |
2位 | 誰も教えてくれないマイホーム建築の罠 |
3位 | ハウスメーカー&工務店選びの極意 |
4位 | マンションを買うなら60m2にしなさい |
5位 | こんな建売住宅は買うな |
6位 | 「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法 |
7位 | HOUSING by suumo(ハウジングバイスーモ) |
8位 | 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本 |
9位 | 間取りの方程式 |
10位 | 小さな家のつくり方 |
11位 | すごい平屋 |
12位 | 萩野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ |
1 家を買いたくなったら
人生100年時代の家の選び方・買い方を書いたのが「家を買いたくなったら」。
「家を買いたくなったら」では、
- 新築一戸建て
- リノベーション物件
- タワーマンション
- 自由設計
など、様々な物件タイプを網羅。
「エリアの選び方」から「住宅ローン」まで、住宅購入の基礎知識がすべ分かる内容になっています。
関連 【家を買う本おすすめランキング9選】住宅購入の勉強ならコレで決まり!
「家を買いたくなったら読む本」の評判・口コミ
最初家を買うか迷っている時に「旧版」を購入して、書いてある内容に感動を覚えました。
今回家を買い替えことになったので、「新版」と「令和版」を新しく購入することに。
他の不動産本だと内容が古いままになっているんだけど、「家を買いたくなったら」は状況が変化するごとに改訂くれるから、何回読んでも新しい発見がありますよ。
他の不動産本の場合だと、購入テクニックの内容に終始しているモノがほとんど。
対して、「家を買いたくなったら」は購入前の意思決定を最重視。
『「どうして家を買うのか?」を明確にしてから決める』という考え方に感動を覚えました。
2 誰も教えてくれない マイホーム建築の罠
13年間で2000件以上の相談を受けてきたNPO法人だから分かる住宅メーカーの真相を書いたのが「マイホーム建築の罠」。
「マイホーム建築の罠」では、
- なぜ、思い通りの家が建てられないのか?
- なぜ、こんなに金額が高くなるのか?
- なぜ、こんなに欠陥だらけの家が建つのか?
の原因を徹底解説。
本書を読めば何千万円にもなる多額の損害を受けることもなくなるので、安心して家づくりを進めることが可能になります。
関連 【家づくり本のおすすめランキング】家を建てる時の参考書を徹底解説
「マイホーム建築の罠」の評判・口コミ
とても分かりやすく書かれていて、今までモヤモヤしていた所がよく理解できました。
住宅メーカーも、結局は利益を上げることが目的の企業。
なるべく多くの利益を上げるために様々な手段を取ってくるのは当然だから、こちらもしっかり学んで備えることは当たり前かも。
対策の方法も詳しく載っているし、自分の財産や権利を守るためにも、読んでおいて損はないと思いますよ。
「マイホーム建築の罠」には欠陥住宅の真実が書かれてあって、本当に悲しい事例ばかり。
「欠陥住宅」を建てられたこと自体も問題なんですが、お金だけ払わされた事例もあったり、考えられないような悲惨な状況がよく分かります。
「大手ハウスメーカーでも建築トラブルが続出している」なんて、今まで考えてもみませんでした。
「大手ハウスメーカーだから大丈夫」と思っている人は、特に本書を読んだ方がいいと思います。
3 30年後も後悔しない!ハウスメーカー&工務店選びの極意
住宅メーカーで悩む人のバイブルになっているのが「最高のハウスメーカー&工務店の選び方」。
「最高のハウスメーカー&工務店の選び方」では、全国の不動産会社320社を徹底比較。
- 坪単価
- 構造・建築方法
- 性能
- 評判・口コミ
についても詳しく書かれているので、最高のパートナーが見つかること間違いなし。
しかも「最高のハウスメーカー&工務店の選び方」では、期間限定のキャンペーン実施中。
kindleなら無料で読めるようになっているので、入手するなら今が最高のチャンスになっています。
関連 【ハウスメーカー本7+6選】間違いない選び方をしたいならコレ!
「最高のハウスメーカー&工務店の選び方2021」の評判・口コミ
家づくりの準備段階から実際の家づくりの最中まで、ずっと役立つ本。
電子書籍で常に最新のデータが反映されるから、今現在の住宅事情がよく分かります。
最近話題のパッシブデザインまで取り上げられていて、将来の家づくりまで見通せる内容になっています。
「大手ハウスメーカー」と「地元工務店」のどちらを選ぼうか迷っていましたが、各社の特徴が分かりやすくまとめられていて、とっても参考になりました。
注文住宅は知っておく知識が多いですが、本書を読めば優先順位がはっきりします。
自分たちが「何を基準にすべきか」が見えてくるので、最良の選択ができるようになると思いますよ!
4 マンションを買うなら60m2にしなさい
不動産会社の現役社長が、後悔しないマンション選びのコツを教えてくれるのが「マンションを買うなら60㎡にしなさい」。
本書では、今買うべきマンションの特徴を3つの視点で徹底解説。
- 広さは60㎡
- 都心(準都心)の駅から7分以内
- 2001年以降完成
本書を読めば、資産価値が落ちない安全なマンションを購入することが可能です。
関連 【マンション購入本のおすすめ】中古を勉強するならコレで決まり!
「マンションを買うなら60㎡にしなさい」の評判・口コミ
本書では不動産業界の裏側を赤裸々に語っていて、「ここは騙されないで !」といった顧客視点でアドバイスをくれています。
不動産業界では「情報弱者が損をする」のが当たり前になっているので、本書を読んで正しい知識を身に付けるのが1番。
マンション購入に悩んでいる人にとっては、「心強い武器」になること間違いなしだと思います。
物件を探し始めた当初は、郊外の広いマンションを購入することを考えていました。
ただ、本書を読んで「郊外は資産価値の下落スピードが早い」ことが分かり大助かり。
今までは「ネット情報」や「口コミ」で物件を判断していましたが、資産価値に重きを置いて探すことに方針転換。
おかげで、都市部のお宝物件を購入することができたので大満足です!
5 こんな建売住宅は買うな
住宅診断のプロである『田中勲』氏が本当に購入すべき建売住宅の見極め方を記したのが「こんな建売住宅は買うな」
安く購入できる建売住宅は特に都市部で人気を集めていますが、目には見えない欠陥や不具合を抱えているのが実情…。
- 基礎のひび割れ
- 断熱材の入れ忘れ
- 耐震強度の不足 など
本書では、建売住宅を購入する前に知っておくべきチェックポイントを解説。
「こんな建売住宅は買うな」を読めば、欠陥住宅をつかまされるリスクを軽減することが可能になります。
関連 【注文住宅本おすすめランキング】勉強に最適なのはどれ?
「こんな建売住宅は買うな」の評判・口コミ
住宅購入でチェックすべきポイントが本当に分かりやすく書かれています。
私のような素人には目から鱗が落ちるような内容ばかりで、「専門家がどこを見ているのか」がとても参考になりました。
しかも、営業マンについての注意点まで書いてあるのも大きなポイント。
マイホームは一生に一度の買い物なので、この本は絶対に買った方がいいですよ。
不動産業界に勤めて30年になりますが、自分も知らないような内容が盛りだくさん。
特にパワービルダーの問題点についての内容は、建売住宅を考えている人には必読だと思います。
6 必ず知っておきたい「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法
不動産・リフォーム会社の現役社長が、住宅購入のコツを教えてくれるのが「中古住宅+リノベーションを賢くお得に買う方法」。
本書では、
- 「負債になる家」と「貯蓄になる家」がある
- 自分に合った予算を決める「資金計画シート」
- 中古住宅でローン控除を受ける裏技
- 買ってはいけない物件を見分けるコツ
など、年収300万円台でも無理なくマイホームを買える新常識を大公開しています。
関連 【中古住宅本のおすすめ本7選】勉強するならコレで決まり!
「中古住宅+リノベーションを賢くお得に買う方法」の評判・口コミ
今から家の購入を考えている人にとって、「人生を豊かにするマイホームの買い方」が分かる本。
お金のかかる新築住宅を買ってしまうと、ローン返済に追われる生活になり、家族で楽しい生活を送ることができません。
逆に、中古住宅を買ってリノベーションすれば、お手頃価格でマイホームが手に入り、家族との幸せなライフスタイルも実現可能。
「マイホーム=新築」と思い込んでいる人は、絶対に読んだ方がいいですよ。
不動産の仕組みや住宅購入のポイントが丁寧に書かれているから、必要な専門知識を無理なく習得することができます。
しかも、資金のシミュレーションができる試算表など、すぐに役立つ付録も満載。
住宅ローンのせいで苦しい生活を送らないためにも、ぜひ読んで欲しい本です。
7 雑誌「HOUSING by suumo(ハウジングバイスーモ)」
注文住宅を建てる人のために、ハウスメーカーの商品とノウハウを紹介する雑誌が「HOUSING by suumo」。
実際に建てた家でリアルな暮らしをイメージできるだけでなく、家づくりに関わるお金の話まで完全網羅しているのが特徴。
気になる会社のカタログも無料で取り寄せられるので、ハウスメーカーに迷っている方には特におすすめです。
関連 【注文住宅雑誌おすすめランキング9選】SUUMO(スーモ)は最悪って本当?
8 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本
会計士兼人気ブロガーの「千日太郎」氏が、住宅ローンに焦点を絞って徹底解説してくれるのが本書。
- 「フラット35」の表と裏
- 「当初固定金利」の甘い罠
- 「繰り上げ返済」の落とし穴
などのポイントを丁寧に解説。
利用者目線に立った本音の話が公開されているので、本書でしか知りえない情報が満載になっています。
関連 【住宅ローン勉強本おすすめ5+6選】書籍ならコレできまり!
「住宅ローンで絶対に損したくない人が読む本」の評判・口コミ
住宅ローンの本は難しいモノが多いんですが、初心者でも分かるように書かれていて、とても読みやすかったです。
「金利ではなく返済額で考えること」・「年齢ごとのリスク対応」などが具体的な数字で書かれているので、心配だった点がすべてクリアに。
この本のおかげで、マイホーム購入の決心がつきました。
ネットなどを見ていると「当分金利は変わらないから変動金利がお得」と書かれていますが、本書はキッパリ否定。
金利の正しい考え方が書かれているから、変動金利のリスクがよく分かりました。
ネットやSNSの情報を信用する前に、まずはこの本で正しい知識を身につけた方がいいですよ。
9 間取りの方程式
ベテラン設計者たちが使っている、間取りを「正解」に導く方程式を記した書籍が『間取りの方程式』。
「間取りの方程式」では、プロのやり方を25の視点でセオリー化。
「間取りの方程式」で解き方を学べば、間取りを見る目が根本から変わってくるはずです。
「間取りの方程式」の評判・口コミ
住宅設計の基本的なルールががきちんと語られいるので、とても参考になりました。
設計に悩んだ時に読み返すと根本に戻って考え直すことができるし、型にはまらずに自分なりの応用ができるのも良かったです。
住宅設計の基本を解説しながら、同時に著者の飯田豊氏が実際に設計した間取りも紹介。
「本の内容」と「間取りプラン」を比べながら読み進めることができるので、とっても参考になりました。
10 小さな家のつくり方
人気女性建築家が考えた66の空間アイデアをまとめたのが「小さな家のつくり方」。
「小さな家のつくり方」では、
- 延床面積100平方メートル以下が理想的
- 小さいから、家も庭も隅々まで手入れが行き届く
- 不要なモノを自然に断捨離できる
など、小さくても豊かに暮らせる家づくりの方法を直伝。
新築だけでなく、リフォームにも役立つ知恵と工夫がいっぱいです。
関連 【狭小住宅本のおすすめ9選】インテリア・内装・建築まで徹底紹介!
小さな家の作り方の評判・口コミ
一般的な知識を書いた家づくり本が多いですが、本書には「小さな家でも豊かに暮らす」ために必要なアイデアばかり。
これだけ内容の濃い家づくり本は他にないので、とても勉強になりました。
本書を読めば「家づくりの固定観念」が外れていくので、1番最初に手にとるべき本だと思います。
有名な女性建築家が書いた本だけあって、女性ならではの視点が勉強になります。
特に「キッチンのあり方」や「収納の工夫」は、他では語られない内容ばかり。
スムーズな家事動線のつくり方が分かるから、日々の暮らしが楽になること間違いなしだと思います。
11 すごい平屋
心地よい平屋づくりのポイントを、一目でわかる立体イラストで解説しているのが「すごい平屋」。
本書では、
- 暮らしやすい平屋の間取り
- バリアフリー、防犯対策
- 温熱環境や耐震・設備設計のカンどころ
など、30人の敏腕設計者が手がけた60軒以上の平屋を徹底解剖。
この1冊で設計のすべてが分かるので、平屋に住みたい人・つくりたい人に必読の書になっています。
関連 【平屋の本おすすめ5+6選】間取り集ならコレで決まり!
「すごい平屋」の評判・口コミ
平屋の実例が立体化されたイラストで豊富に掲載されているのが本書の特徴かな。
図面だけだと分かりにくい点もすぐにイメージでき、とても勉強になりました。
ほとんどの平屋本は1人の建築家が書いているので、考え方が偏っていたり、到底真似できないよう家ばかり。
でも、「すごい平屋」は30人もの建築家が書いているから、いろんな考え方が吸収できます。
建築例もごく一般的なものばかりなので、参考になる点がいっぱいありますよ!
12 萩野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ
これまでの造園や外構の本とは一味も二味も違う、緑にまつわる“美しい住まい”のつくり方をまとめたのが『荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ』。
幅広い層から依頼が絶えない人気造園家の庭づくりについて、
- 50以上の住宅実例
- 樹木のお手入れ方法
- 140種の特性をまとめた植物図鑑
など、多彩な写真や図面とともに解説。
これから家を建てる人、庭や植栽を積極的に取り入れたいプロにも必読の1冊となっています。
関連 【外構(庭・エクステリア)本のおすすめ8選】家を新築するならどれ?
『萩野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ』の評判・口コミ
今人気の「雑木の庭」を知りたいなら本書がおすすめ。
ただ単純にたくさん植えているだけの雑木の庭ではなく、シンプルで一切の無駄がないから、とても美しく感じます。
コンクリートと砂利だけの新築も多いですが、本書を読めば、絶対に木を植えたくなるはずですよ。
たくさんの事例が載っていますが、どのページも文章や写真・図面がすばらしく、あまりの素敵さにため息が出るばかり。
しかも素敵なだけじゃなくって、庭づくりのポイントが分かるのも本書の特徴。
そのまま真似をすることは予算の問題で難しいですが、部分的に取り入れることは十分に可能だと思います。
【まとめ】家を買う前には「家づくり本」で勉強
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マイホーム本のおすすめをまとめます。
1位 | 家を買いたくなったら |
2位 | 誰も教えてくれないマイホーム建築の罠 |
3位 | ハウスメーカー&工務店選びの極意 |
4位 | マンションを買うなら60m2にしなさい |
5位 | こんな建売住宅は買うな |
6位 | 「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法 |
7位 | HOUSING by suumo(ハウジングバイスーモ) |
8位 | 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本 |
9位 | 間取りの方程式 |
10位 | 小さな家のつくり方 |
11位 | すごい平屋 |
12位 | 萩野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ |
注文住宅の価格が高くなるのは、広告費や人件費も大きな原因。
ただ、広告費や人件費分は値引きもされやすく、300万円以上の値引きをされることも…。
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